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久し振りの岡山帰省で感じた時間の流れ:前編

先日、久しぶりに実家に帰省をしました。
コロナが流行し、行動に制限が掛かってからは、実家に帰省する事も出来ませんでした。

しかし、世間もようやく落ち着いてきた事もあり、久しぶりの里帰りをしてきました。
今回は、そんな帰省での出来事を記事にしたいと思います。

3年振りの岡山

「実家に帰る」
帰省の1か月程前に、父親に伝えました。
叔母にも伝え、久しぶりに顔が見れる事を楽しみにしてくれていました。

コロナが流行してから、一切帰る事も出来ず、実に3年振りの帰省となります。
家族の状況にも変化があり、電話でしか聞く事ができず、
何もできない状態に力不足を感じた事もありました。

そんな事を思い出しながら、妻と一緒に空港へと出発。
お土産を買いながら、搭乗口へと進みました。

雲を跨いで

岡山への帰省では、飛行機を使いました。
実家の場所がかなり山奥にあり、新幹線だと時間がかなり掛かってしまうからです。

東京を出発した時は雨が降っていましたが、
飛行機が離陸し雨雲を抜けると、一面には青空が広がっていました。

地元はどう変わったのか、実家や家族の様子はどうかと考えながら、
窓から見える雲海と青空を見ていました。

家族との再会と地元ランチ

1時間半ほどのフライトで、岡山空港へ到着しました。
久し振りに来た岡山空港は、やっぱり小さい。
しかしゲートを歩きながら、徐々に懐かしさが込み上げて来ました。

そして到着ロビーで父親と再会しました。
「久し振り!」と声をかけながら、白髪が増えた父の姿に、3年という時を感じたのです。

久し振りの再会を喜び、その足で叔母や叔父が待つお店へ向かいました。
釜めしが有名なお店で、叔母が予約をしてくれていました。
叔父2人ともお酒が好きなのもあり、驚きのペースで飲んでいました。
付いて行こうとすると、確実に潰れてしまうので、程ほどにさせて頂きました。

その後、入院中のもう一人の叔母を見舞い、兄が建てた新築の家にお邪魔しました。
兄と会うのは5年振りくらいになります。
元気そうで何よりでした。20代から始めていた趣味の盆栽も、立派な作品となっていました。

そして買い物を済ませ、実家へと向かいました。
山道を進み、急斜面を登り、村となってきた実家のある集落に到着。

車から降り、周りの景色を見つめると「帰ってきたんだな」と、
心から実感したのです。

夜は妻と父と3人で鍋を頂きました。
日本酒と囲碁が好きな父と、東京の話や最近の仕事の話をしました。
その後は2人で囲碁を打ちました。
なかなかに勝てませんでしたが、終始、嬉しそうに笑う父の姿が見れて
帰ってこれて良かったと感じたのです。

・・・後編へ。


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