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良い人間関係を築くための方法とは

<答え>もっとおおげさに伝える。

<実験>透明性の錯覚(参考 マニトバ大学 ジャッキー・フォラウとステファニー・ダニエル・クロードの実験)

被験者であるAさんは、同じく被験者であるBさんにある交渉をしてもらいます。

Aさんには次の5項目から方針を決めた後、交渉にのぞんでもらいます。

・自分の考えを絶対に曲げない。
・妥協してでも、Bさんを満足させる。
・お互いの妥協を、同じ回数にする。
・ベストの解決策を見つける。Bさんに気割られてもいい。
・相手に好かれる。

交渉終了後、
A三役の被験者たちに
「あなたの方針はBさんにバレたと思いますか?」
とたずねると、
60%の人が「バレバレだったと思う」と答えた。

Bさん役の被験者たちに、
Aさんの方針を予想してもらったら、
正解率は26%だった。
さいころで決めるより少しマシな程度。
ほとんど当たらなかった。

・・・つまり
自分の考えは、自分が考えているよりも、
よっぽど読まれにくい。


<著者の意見>
まわりから「わかりやすい人」は良い人間関係を築けます。「わかりやすい人」になるためにも、言葉の使い方や表情の作り方を大げさにしましょう。やりすぎかなと思うくらいでちょうどいいのです。


<感想>

相手が何を考えているのかわからないとき、人はその人に嫌悪感を抱くと何かの本で読んだことがあります。

自分の想いをより分かりやすく相手に伝える為には、自分が思っている以上大げさに感情表現をすることが大事ということですね。

また、以前「嫌われる勇気」という本にも書かれておりましたが、人間のすべての悩みのもとは、「人間関係である」と。良い人間関係を築くことが出来れば悩みゼロになるということですね。

今日から私も、よりおおげさな感情表現を心がけるようにします。


(参考 モ図解チベーション大百科)


〈表現力が豊かな人の特徴7つ〉
①喜怒哀楽がはっきりしており、表情が豊か
②常にブログやSNSで情報を発信している
③語彙力に優れ、言葉選びのセンスが良い
④ジェスチャーを交えながら分かりやすく伝える
⑤考えていることは遠慮せずに伝える
⑥素直で自分自身を偽らない
⑦相手に「伝えたい!」という気持ちが強い

(参考 Smartlog)
https://smartlog.jp/149587

〈表現力を高めるお勧め本三選〉
おすすめの本①「伝え方が9割」佐々木圭一
おすすめ本②「言葉にできるは武器になる。」梅田悟司
おすすめ本③「自分の中に毒を持て」岡本太郎

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