味噌は○○の発生リスクを下げる
こんにちは、とし🍀です。
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今回は味噌の話になります。
1.味噌の健康効果
皆さんご存じの味噌は、蒸した大豆に麹菌と塩を加えて発酵、熟成させた調味料です。平安時代には文献に味噌という文字があったそうです。
味噌の褐色成分であるメラノイジンは強い抗酸化力があり、老化の原因になる活性酸素を消去する作用があります。また、サポニンという物質が含まれており、味噌のサポニンは原料の大豆よりも高い抗酸化力が認められているそうです。
発酵の過程で作られる遊離リノール酸は、メラニンの合成を抑え、シミやソバカスを防ぐ働きがあります。大豆に含まれるポリフェノールの一種であるイソフラボンは、美しさや若々しさを手助けしてくれます。またリノール酸、ペプチド、食物繊維、サポニン、レシチンなどの有効成分により、血中の悪玉コレステロール(LDL)を抑制する効果が期待できます。
味噌に含まれる食物繊維は腸内をキレイにしてくれるのに役立ちます。
味噌は発酵することでアミノ酸やビタミン類が増加し、大豆には本来含まれない酵母や乳酸菌なども摂取できます。
味噌はがんの発生リスクを下げる
2.どんな味噌でも効果がある?
味噌は全国に様々な種類がありますが、スーパーで売っている味噌であれば何でも良いのでしょうか?実は最近の味噌は、アルコールや酵母エキスを添加して発酵を強制的に早めたりしています。またアミノ酸やカラメル色素、保存料なども添加されて風味を整えています。発酵期間も約3か月程度で完成してしまいます。
動物実験では半年程度の時間を掛けて発酵させた味噌が一番抗がん効果があったとされています。そのため日々の食生活に取り入れるのであれば、長期発酵(約半年)された無添加の物を選びたいです。
3.味噌汁は1日何杯まで大丈夫?
味噌汁を飲む際に塩分を気にされる方もいるかと思います。国の基準としては、塩分は男性が1日7.5g未満、女性は6.5g未満とされています。塩分の摂りすぎは高血圧の原因という指摘もありますが、味噌汁の場合は1日2杯以上飲むと高血圧の発症が抑えられたという報告があります。味噌の発酵成分の中に血圧を下げる物質(イソフラボンなど)が含まれているためだとされています。また味噌には余分な塩分を排出してくれるカリウムも含まれていることも要因かと思います。そのため1日3杯飲んでも一般的には大丈夫です。ただお医者さんから塩分制限を求められている方はお医者さんに相談してください。
4.おススメの味噌5選
無添加、有機の味噌を5選掲載いたします。
味噌によって味や風味が様々ありますので、
ぜひ自分好みの味噌を見つけてください。
有機生みそ(赤)(500g)
マルマンの長期熟成有機JAS認定の無添加信州味噌。
化学肥料・農薬を使わない有機大豆、有機米を100%使用しています。
信州味噌とは大豆に米麴と塩を加え、発酵させて作られた黄みがかった味噌のことです。赤味噌特有のコクのある濃厚な味が特徴です。
ひかり味噌 円熟こうじみそ 1.8kg
ひかり味噌の無添加こうじ味噌はスーパーでもよく見かける味噌です。
有機JAS認定の有機大豆、国産米、海水のにがり成分をバランス良く含んだ天日塩を100%使用しています。
まるや八丁味噌 有機赤だし 500g [有機JAS]
赤だしの有機栽培大豆の味噌です。
八丁味噌は、大豆と塩のみを原料に大きな木桶に仕込み、天然の川石を山のように積み上げて重石として使い、二夏二冬(2年以上)天然醸造で熟成させて作っています。
ひかり味噌 マル有 有機味噌 無添加750g
有機JAS認証を取得した米こうじ味噌です。大豆と米こうじをバランスよく配合することで、大豆由来の旨みと米こうじ由来の甘みが調和した芳醇な味わいに仕上げています。
添加物、保存料を一切使用していない無添加の味噌です。
科学的に合成された農薬・化学調味料を2年以上使用しない農地で育まれた有機原料を厳選し、独自の発酵技術を用いて丹念に熟成しています。
マルカワみそ 自然栽培みそ 未来 有機JAS認証 400g × 3個
無肥料、自然栽培の米と大豆、火力を使わず天日で結晶させた塩田塩とミネラルと還元力豊富なキパワーソルトを使い、自家採種の蔵付き麹菌で仕込んでいます。通常、味噌1kg作るのに192gの農薬や化学肥料を使用します。この味噌はこの大量の農薬や化学肥料を使用していません。
参考文献・資料
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