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セールスがこれからの時代に大切にすべきSDGsについて考えてみた
セールスにとってこれからの時代に大切にすべき内容を、SDGsに見立ててそれなりに真面目に考えてみたのでご笑覧ください。
セールスがこれからの時代に大切にすべきSDGs
デジタル化、THE MODELをはじめとした組織の分業制、顧客の意思決定に係る人数、リモートワークなどセールスはこれまで以上に複雑化が進んでいると感じます。
これからの時代は、自社だけでなくセールスの世界にいる皆が話し合い、顧客にとって良いコミュニケーションを見出し、それらの解決策を考えることが重要だと思い、SDGsのようなカタチで大切な17項目を表現しました。
顧客にとって一人ひとりが向き合うためには、どんなことができるだろう?
そのようなヒントになれば幸いです。
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セールスにとって大切な(だと思う)17項目
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01押し売りをなくそう
顧客に寄り添い、自社の商品・サービスでなく
顧客の課題解決を中心に考えよう
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02顧客の悩みをゼロに
顧客の心の声を聞こう。
顧客自身が気づいていない「課題」は存在する。
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03すべての人に学習と挑戦を
誰もが学ぶことができる環境を。
そして、挑戦する人に光を照らす世界を実現しよう。
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04質の高いコンテンツを顧客に
細部までクオリティをコントロールしよう。
神は細部に宿る。
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05活動データ入力の統一を実現しよう
顧客の状況を適切に把握するために、
データを活かし、良いコミュニケーションを実現しよう。
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06データ管理を世界中に
データは世の中を明らかにする。
データは顧客の課題を明らかにする。
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07成約をみんなにスマートに
チームで顧客のことを考え、
失敗からも成功からも学びにつなげよう。
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08自社の売上も顧客の売上も
自社の売上も意識しながら、
顧客の売上にも貢献することを意識しよう。
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09ナレッジを管理する基盤をつくろう
顧客と良い関係を構築するために、
社内でさまざまな知見を蓄積していこう。
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10できないをなくそう
誰もが顧客にとって良い提案ができるように
自社だけでなく様々な企業と協力しあえる関係を作ろう。
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11アップデートし続ける組織を
私たちの活動は必ず顧客の役に立つと考え、
毎日少しずつ成長できるものを見つけよう。
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12売る責任買う責任
売る人も買う人も責任が伴う。
この「責任」をお互いに意識しよう。
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13相手の立場になり柔軟な対応を
「話せて良かった」と思われるような
顧客目線で役に立つことを考えよう。
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14教えることができる人を増やそう
人は教えることによって、
自分もさらに深い学びがあることを理解しよう。
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15分析することができる人を増やそう
目的を持ったデータは真実を語る。
過去を分析し、未だ見ぬ未来へ準備しよう。
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16顧客目線をすべてのチームで
顧客を喜ばせること。
「買ってよかった」をすべてのチームで考えよう。
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17パートナーと手を組んで世の中を幸せに
自社だけでなく、顧客を良くしたいと思っている
すべての人々と手を取り合い、世界を良くしよう。
まとめ
SDGsが世界にとって重要であるように、
セールスにとって重要だと思う項目をご紹介しました。
皆さんの中にも営業活動を実践する上で
大切にしたい項目は多々あると思います。
これらを自分の中で整理し、日々振り返るために
上記のようなカタチでまとめてみることをおすすめします。
おまけ - SDGsと聖徳太子の憲法十七条
SDGsをはじめて見たときに疑問に思ったことがありました。
なぜ聖徳太子の憲法十七条と同じ、「17」項目なのか。
聖徳太子がこの数で制定した背景は、陰陽五行が深く関連しています。
陰陽五行でいうと、陰は偶数であり、陽は奇数と定義します。
そのため、日本の催事である節句では、
奇数が並んだ日(陽が重なる日)を祝います。
この陰と陽に関しては、「万物はこの陰陽のバランスで成り立っている」という意味をこめて「太極図」として表現しました。
そして、「17」については、陰の極数である8と陽の極数である9の総和であるとされています。
ゆえに、普遍的かつ縁起が良い数字とされています。
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そして、聖徳太子で一番有名な、十七条憲法の第一条である、
「和を以って貴しと為す」という言葉はこの陰陽の理想的なバランスを伝えているとされています。
この陰陽のバランスを適切に保つために、五行思想を用いて五常の徳(五徳)を制定しました。
■五常の徳(五徳)
・仁の徳
・礼の徳
・信の徳
・義の徳
・智の徳
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このように、陰陽思想は東洋思想を中心として親しまれていますが、一週間が陰陽と五行で成立していることをはじめ、良く分からないところで、この思想が全世界で使われていることは驚愕すべきことです。
※次回は、このあたりも少しご紹介できればと思います。
おまけ - SDGsについて思うこと
色々調べてみましたが、SDGsがなぜ17項目になったのかの明確な回答は見るけることが出来ませんでした。
ただ、SDGsは「持続可能な開発目標」として翻訳されますが、上記の聖徳太子的な意味で考えると「地球と人類の調和」として解釈しても良いと思います。※むしろそのほうがしっくりくる方も多いのではないかと思います。
前半部分は「人類が人類に対してできること」、
後半部分が「人類が地球に対してできること」。
このバランスを保ちながら未来のために過ごすことが大切だと考えます。
以下は、本家のSDGsになります。
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ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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