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地域での暮らしの魅力

最近地域の暮らしというものを再認識している。私自身東京ではなく、地方出身ですが、気がつけば30年以上首都圏暮らし。10年前から静岡に家を買い始めは週末だけ、新型コロナが流行してからは90%静岡で暮らすことになりました。そこで私の地域の暮らしが再スタートしました。

地域には、自然環境、人とのつながり、文化、歴史と言った資本、資産が豊富です。その資本、資産が生み出すのはカネではなく、心身の豊かさ、空間の価値と時間的価値と言ったものです。

地域の暮らしは、旅行でも触れることができます。北海道、九州、北陸、山陰、それぞれの地域には自然環境や地理的な条件にあった工夫された暮らしがあり、その暮らしと触れることで自分の地域や自分の暮らしの独自性が見出せ、また新たな暮らしのインスピレーションが生まれる様に思えます。

いま自分の中での興味は「島での暮らし」です。例えば瀬戸内の島々にフェリーで行ってみると、工夫された独自の暮らしが存在します。「島」という独立した存在が独自性をつくりやすいのだと思います。「神」とのつながりを持つ島も多く、そのストーリー性も魅力です。

当分は「地域という土地のもつ意味」を知ることに熱中しそうです。


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