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まあ珍しく記事の紹介をして頂いたらこちらにも注釈はあるけどしっかり見事にオチはついた。晩飯は「ソラチのタレ」でジンギスカン、でした。でもこれはまくらか。本題は何気なく見た写経ノートから多分に「むせる」話。

今日も今日とてしょっぱい上に全くひっくり返すプランは
作れずブザマ負けしたレバンガの塩加減ですっかり眠くなり。
起き抜けたらまたすぐの更新ならずで、午前六時を締切目標にして
文章を紡いでいく。

そういや一時期ハマってたけどしばらくちょい足しに使って
なかったコイツの季節到来、って気もする。

「鍋の素にこれをちょい足しするだけでめちゃうまになる」ぶちこめばとりあえずOKなズボラ薬味チューブがとても便利 - Togetter

ニンニクの匂いを心配せずに済むならば、これほど頼りになる
調味料の詰め合わせもない布陣なの、で。

みじん切りねぎ・しょうが・にんにくミックス|香味野菜ミックス
|エスビー食品株式会社



で、紛らわしいのは「ザンギ」と「ざんき」。
西日本の方が濁らない法則も手伝って、メイアさんとこの
コメントでも足らずが多かったのですが、
「慚愧に耐えない」や「残機」の言い回しが近いのは
愛媛今治の「せんざんき」の方。

「ザンギ」と濁るのは「ザンギエフ」や「ざんぎり頭」の
北の方、と覚えておいて下さいな。



といふことで、見事にオチはついたわけで。

まあ珍しくメイアさんことメイぷる子さんに記事の紹介を
して頂きまして。

第37回 週末家飲みDAY【noteの記事から買ってみた】|メイぷる子🐝

「ザンギ」(愛媛の似て非なるがまあ経緯は同根なので
西日本の人ほどつられやすいのが今治のせんざんき)、
「ビーバー」そこから「ジンギスカン」と話が進んだのですが、
一応ザンギは道東の釧路発祥、ってことで見解が一致
してる、だけは補足しとくかと。

いわゆる「釧路フェザーン」な動きのかなり早めな
ヤツが素材の宝庫十勝の「鳥せい」といち早く結託
出来たので、ザンギは全道レベルに普及した。その
主な経緯その1。|torov|note

だから道南だとケンタッキー(KFC)が北海道のご当地
鶏グルメに勝てず、函館ではチャイチキ(ラッキーピエロの
チャイニーズチキン)に勝てなかったから八雲にしか工場
を作れず、ザンギもかなりの間浸透しなかったり、タコザンギなど
の変化球で臨むしかなかった経緯はあると。


で、ベル食品が開発したのが「ザンギ名人」ですが、
しょっぱい(そして全く勝つ気のない)ドローゲームの
後にほっこり食べたのは、「ソラチのタレ」でジンギスカン
だった、といふオチが付きました。

最近は専らこのあたりのCMですが。

ちょっと前だとこのあたりで、

昔からコマソンの主旋律自体は変わっていない。

だから余興でもこんくらいはウケる。


松尾ジンギスカンも1990年代まではこんなアニメ作って
頑張ってたけど、いろいろあったからねえ。

このあたりまでは身動き取れなかったもんね。

 玉ねぎはクタクタ近くまで炒めて、じゃがいもは別に
レンチンなどで用意して。タレ付きの肉と細もやし
(いわゆるブラックマッペ)で、シンプルに、プレート
でのジンギスカン、でしたけど。

 因みに北海道にはジンギスカン鍋の博物館が、幸か不幸か
あるのよね。

ま、キリがないのでそんなところで。


 で、ここまでがまくらで本題に行くのよ。


しかしまあ高橋良輔は『こどものおもちゃ』の羽山を執筆
しているうちにキリコ・キュービイと重ね合わせて思いを
馳せていたとはねえ。

そこは「愛情の「愛」と書いて「めぐみ」」の中島愛だからこそ為せる業。~中島愛が引き寄せたアポーツ(引き寄せ)の3曲。|torov

水森亜土ちゃんからAdoちゃん、水戸ちゃんから水卜ちゃん。人は聴き覚えのあるフレーズに釣られてついそちらのフレーズを巻き込んだ呼び慣(なら)わしをしやすいもの。|torov

織田哲郎がTETSU名義で歌った「むせる」で有名な「炎の
さだめ」を御時世で弾き語りしてるのはここにあったっけ。

 うっかり再確認したコバルトピンキーにあった例の
『こどものおもちゃ』ノベライズでそんな記述に出遭った。

 私ごとですが、羽山君には特別な思い入れがあります。
と言うのは、以前私が関わったテレビアニメーション作品に
羽山君とよく似たキャラクターがいたのです。設定も物語も
まるで違う作品なのですが、心に負った深い傷のために
屈折した行動と極端な無口無口と言うより言葉による
コミュニケーションの不得意さかげんがそっくりなのです。

私はそのキャラクターが好きでした。同じように羽山君が
好きです。我が羽山君には(倉田)紗南という強烈な相手
役がいたのが幸せでした。

原作小花美穂 ノベライズ高橋良輔
『こどものおもちゃ①』(集英社COBALT PINKY,1996.06)
p201.あとがき

まあ高橋良輔が『ガサラキ』まで監督格にいたのは果ての
なく緻密な設定制作してた『ライジンオー』の若手を育成
して繋ぐ役目があったからで、それはちゃんと『無限の
リヴァイアス』『コードギアス』と監督になる谷口悟朗に
なるのです。

『赤ずきんチャチャ』『こどものおもちゃ』そしてスタジオ
ぎゃろっぷ時代の『るろうに剣心』と協力ポジションで
これらのアニメに高橋良輔がクレジットされてたのは、
他ならぬ『キテレツ大百科』のあたりまで撮影監督をしてた
スタジオぎゃろっぷの若菜章夫さんと高橋良輔が懇意に
してたから、でもあるわけですが。
(『ミスター味っ子』に抜かれるまで『ダグラム』は日本
サンライズアニメの当時の最長アニメで、共にキー局が
テレ東だった、ってのもある。『ライジンオー』も
『無限のリヴァイアス』もテレ東アニメ)

若菜さんも高橋良輔監督も元々虫プロ出身で、土田プロ
倒産とコメット設立にもかすった側面が若菜章夫さんには
あるから、『ハイスクール!奇面組』で総作画監督まで
やってた辻初樹が『赤ずきんチャチャ』の監督になって、
ここから各話演出がスパーク。桜井弘明、大地丙太郎、
佐藤竜雄と綺羅星のように育っていくと。

 ま、そろそろリミット手前なのでひとまずはこのあたりで。
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

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