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「日程君と月は見てるから。」

スタグル絡みでJ2時代の観戦記はチョロっと
書いたけど、ドメサカはやはり好きなので。

近くにあるチームは「中位力」を順調に
邁進しているようで何よりですが。

ひとまず以前書いてあったドメサカのテーマで
書いたものをここで一つリライトしてみようかと。

サポ(サポーター)の諸行をいつも
「日程君と月は見てるから」。


そんなことをまさに実現させるのに相応しい絶望も
あったものだと感じさせる1年ではありました。
 川崎フロンターレが悲願の逆転優勝をJ1リーグで
成し遂げたのは選手達としては仙台戦の逆転劇と
のたもうておりましたが、サポの絶望的な嘆きが
叫ばれたのはおそらくどしゃ振りのホーム
対磐田戦(2-5)でのこれかと。

「等々力で困っていた二歳児と五歳児がいる
ジュビロサポに雨具の場所をおしえ、タクシーを
手配して、楽しく試合しましょうとつたえて
ボコボコにされて神様はいないと感じました。」

それでも日程君と土砂降っててもそれでも
(本来そこにはいる)月は観てるんだなと。

やっぱり「月に代わっておしおきよ」は、
あるんだな。

そんな絶望と功徳を月が観ていて日程君が発動
するとやっぱり「月に代わっておしおきよ」は、
あるんだな。

(結局「サックスブルー」同盟は結ばれて、
西大伍は全治4ヶ月。7773(名波浩監督,当時)は
幼なじみには負けないと知恵と勇気を振り絞って
対処するも、4位争いをしていたジュビロ磐田はドローまで。
で惜しくも6位にしかならなかったところまでが
非常に適切な様式美、と)

セレッソ大阪がJ1にいると、優勝できない
チームは、ある。

逆に「1位でなければ2位も最下位も同じ」とか
不毛なゲートフラッグ(ゲーフラ)しか
掲げられない「しがない梁山泊の人々」には
功徳がないから、結局サポの総意的な

「鹿にデカイ顔されるより
川崎さんに優勝してもらったほうが嬉しい。」

には絶対勝てないんだなと。
(今年(2017年)はやっぱりセレッソもJ1にいたわけだし
=ジンクス継続)

これがいわゆる中村憲剛が泣き崩れたので
多くの人が「何も言えねえ」になった
2017年の川崎フロンターレJ1初優勝だった
わけですが、同時に思えたのはやはり
憲剛のコメントであったグッとくるフレーズで

等々力が4000人台だったころを思うと夢のよう・・・

というフレーズは同時に「またそこから
始めなければならないJリーグも必ず
あるのだろうな」といふ予感と覚悟が
要るんだろうな、のメッセージがおそらく
含まれているんだろうと。


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