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物語に触れる幸せ

生まれて初めて触れた物語は
両親に語ってもらった昔話です。

『桃太郎』や『舌切り雀』

あとは
昔なつかしいカセットテープ。

幼い頃、昔話が収録された
カセットテープがうちにありました。

定番の『桃太郎』のほか
『因幡の白兎』や『猿かに合戦』を
弟と何回も繰り返し聞いていました。

それから…

外国の童話を集めた本が何冊もあって
字がわかるようになってからは
それを読むのが楽しみでした。

小学校の低学年の頃は、
自分で漫画を描いて
お話を作るのがすごく楽しかった。

ホチキスで紙を止めて
自分だけのコミックを作って
遊んでいました。

小学校の3、4年生になると
小説のまねごとで文字を
書くようになりました。

小学校の高学年では
台本を書いて友達と声を録音して
みんなでラジオドラマを作りました。
すごく楽しかった。

物語に触れるのは
ぼくの人生の中で
いつも楽しくて幸せでした。

あれから月日が流れて…

今もこうして
ささやかながら物語づくりの
仕事に携われているのは
とても幸せです。

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