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#203 読んでも読んでも『分かった!』にならない本《私が本を読む理由》

私が本を読む理由は
頭の中に知識を入れたいと言うより

私の頭や心の中の『なぜ?』を
     知りたいから本を読みます。

だから読みたい本はたくさんあるんだけど

今年は本を買う頻度が明らかに減りました。

それはなぜか?

答えは…

読み終えても『分かった!』と言う気持ちになれない本に出会うからです。

最後のページを読み終えても私の頭の中は『?』マークでいっぱいになり、この本から離れられず次の本を買おうと言う気持ちになれないんです。

今月はこんなに読んだ!やったー!と達成感を味わっていた頃とは全く違う感覚。

読み終えたこの本の事を
☆もっと知りたい。☆もっと深く感じたい。

そんな気持ちを味わってしまったもんだから
もう一度、この同じ本を読み返したくなる。

そんな感覚からふと思った事は

『分かった』と言う感覚は人の思考を止めてしまうし、学びが止まってしまうのかも?とも思う。

子供の頃は『分からない』と言う事は恥ずかしい事だと思っていたから
知ってるフリをしたり、見ないフリをしていたけ

分からないって事は恥ずかしいことではなく

『なぜ?』と追いかける楽しみ、
もっと知りたい!というワクワク探究心!!

とっても素晴らしい事だと改めて思いました。

それでは今日も心穏やかに

ポジティブでありますように。

#創作大賞2024 #エッセイ部門

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