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マジ目です
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記事一覧

冬眠

《11月》 息子「人間は何故冬眠しないのだろうか・・・」 母 「一年中発情してるからじゃな…

虎馬鹿子
4年前

刺す

教育において、「芽を摘む」という合言葉のもと、先回りした事細かな手出し口出しが繰り返し行…

虎馬鹿子
4年前
53

昭和の横暴、令和の支配

小学校〇年生の時の担任教師は、 「そんなんじゃあ将来、土方になるしかない!」 というセリ…

虎馬鹿子
4年前
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貧乏草

その花を貧乏草と呼ぶ人は、きっといなくなるのだろう。 「びんぼう草なんてなまえ、ひどい」…

虎馬鹿子
4年前
53

【本日のホームスクーリング】モーパッサン

『モーパッサン怪奇傑作集』より『髪の毛』 ※ネタバレです注意 ・・・・・・ あ~、ひま? …

虎馬鹿子
4年前

レッドの思い出

(ブルーの画像をお借りして)。 小5で初めて同じクラスになった羽田くん(仮名)は、いわゆ…

虎馬鹿子
5年前

A・ミラー「魂の殺人」読書感想文 Ⅰ

ここに描いた特別製の孤独、まったく孤独の顔をしていない、善意の人に取り囲まれた孤独、これが孤独であるのはただその孤独の主人公が、自分を取り巻く人々と一種類のつながりしか持てないからなのです。上から下へ、身を屈めること、ちょうど聖マルティンが馬の背にまたがったまま貧者の方に身を屈めたように。それを呼ぶ名前はいくつもあります。善行、助け、与えること、教えること、慰め、導き、それどころか仕えるということさえできるけれど、でもそんな言い方をしても何もならない。上は上、下は下のままなの

A・ミラー「魂の殺人」読書感想文 Ⅱ

引用部分について一個まえのnote A・ミラー「魂の殺人」読書感想文 Ⅰ と全く同じです。 ルー…

虎馬鹿子
5年前

金塚貞文著『マリー・アントワネットは夜、哲学する』

ククク交流会に参加したいという動機がきっかけで、こちらのnoteを始めた虎馬鹿子です。 クク…

虎馬鹿子
5年前

ガレキ少々から咲く彼岸花/白

彼岸花は咲く前、なんか緑の棒みたいなストローみたいなのが地面に刺さっているようにしか見…

虎馬鹿子
5年前

純粋の話三選

Ⅰ 「ね~なんか(面白い話)ないの?」と息子にねだられた。 なんか(喰い物)ほどではない…

虎馬鹿子
5年前

花は紅、柳は緑

花は紅、柳は緑。 かえるはぴょんぴょん、へびはにょろにょろ。 男の目がおパイに向くように…

虎馬鹿子
4年前

トモダチ

パパ友が店主の喫茶店が閉店するそうで、残念です。 ・・・「パパ友」って、アヤシイ響きです…

虎馬鹿子
4年前

天心を失う (1022字)

朝のざっくり周回後にupしたくなりました。 皆様いつもありがとうございます。 息子は不登校児でございます。 不登校児という言い方は、障害児と同様、身内が自ら使用する分には気を遣いませんが、他人が使うとちょっと感じがよろしくありません。 うちの子はうちの子であって「○○児」じゃない、というか「○○児」なんてどこにもいませんよ、なにそれ「主語」のつもり?と、釘を刺される場合もあるでしょう。 じゃあ、身内であっても使うなよって感じですね、すみません。 さて。 不登校の子どもの