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主治医の変更について ストラテラ服用日記812日目

近いうちに主治医を変える必要が出てきたので新しい主治医を探しているところだ。

これについてはよく相談を受けることがある。今の主治医と合わない、理解してくれないなどの理由から主治医について疑義があり、どうしたものかという相談だ。

こういう場合は、よくよくその方の状況を聞いた上で、留まったほうがいいか、変えたほうがいいかということをお話させていただきます。
一概に変えたほうがいいというわけでも無いので、状況をよく聞く必要がある。

ありがちなのは、先生がよく話を聞いてくれない、答えをくれないといった相談で、こういった場合は安易に変更はおすすめしない。
医師は、診断と処方が仕事であって、カウンセリング相手ではないし、答えを持っている存在では無いからだ。

当事者の方が過大な期待を医師にしているような場合は、変更はおすすめしない。おすすめしたところで、結局その方のニーズを満たすような医師はめったにいないし、ドクターショッピングに繋がる恐れもある。

なんというか、患者の方にもリテラシーのようなものが必要だと思う。医師といえど人間であり万能ではない。つらいのも分かるし、答えを欲しがってしまう気持ちはよく分かるが、患者としての最低限のリテラシーは必要だ。

もちろん、よくよく話を聞いて医師の対応に問題があるなと感じる場合は変えてみてもいいとお伝えする。
患者としてのリテラシーがあれば、ドクターショッピングをしてもきっと良い医者に巡り会えると思うからだ。ここでいう良い医者とは相性の良い医者、腕の良い医者という意味です。

因みに私が主治医を変えようと思っているのは、通っているクリニックが閉院してしまうからだ。理由は聞いていないが、先生も高齢だしそろそろ引退したいと思ったのではないだろうかと推察する。
いい先生だったのに残念だが、やんごとなき事情もあるのかもしれない。

まさか、こんな形の主治医変更があるとは思わなかったので動揺しながら新しい転院先を探し中です。
いい先生が見つかるといいな。




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