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吃音・トゥレット症候群も発達障害者支援法に含まれる発達障害の一種です ストラテラ服用日記738日目

知らない方も多かもしれませんが、吃音やトゥレット症候群も発達障害者支援法(文部科学省制定の法律です。厚生省でないことに注意)に含まれる発達障害の一種です。

意外と吃音について知られていないことも多く、発語の流暢性に問題があるという理解はされていてもそこで止まっている人も多いのではないかと思います。
言語として症状
連発 「わ、わ、わ、わ、わたしの・・・」
引き伸ばし 「わーーーーーたしの・・・」
ブロック 「・・・・・・、わたしの」

吃音がでないように意識した結果 でる症状の一例
助走 「えーと、あのー…わたしの…」
置き換え 「…おれは佐藤です」
回避 話す場所に行くことをやめる・話さないで済むように理由をつける

このような症状に分類できるそうです。

また、トゥレット症候群も馴染みが無いかもしれません。どんな症状かというと、(NPO法人トゥレット症候群協会HPより引用)

[トゥレット症候群]
* チック(突然に出現し,素早く,繰り返される運動または音声です)で定義される症候群であり,神経発達症に含まれます。多種類の運動チックと1種類以上の音声チックが1年以上にわたり続き,小児期に発症します。
* チックは自然に増えたり減ったりするものですが,心理状態によって影響を受けることがあります。しかし,チックは親の育て方や本人の心がけに問題があって起こるわけではありません。

ぜひこういった症状にも理解を深めるといいかもしれません。
吃音・チック・トゥレット症候群で苦しんでいる方も少なくありませんので。

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