起立性調節障害について ストラテラ服用日記756日目
昨夜ツイートしたのですが、起立性調節障害というのをご存知でしょうか?
どんなものか、東京逓信病院のHPから引用します。
起立性調節障害(orthostatic dysregulation:OD)は、
朝なかなか起きられない
目が覚めても頭痛や腹痛がして寝床から出られない
起きてから時間が経たないと食事が出来ない
午前中は気分が優れず、午後になると元気が出てきて、夜なかなか眠れない
学童期のお子様にこのような症状がみられた場合、「起立性調節障害」という病気からくる症状である可能性があります。
起立性調節障害は、自律神経の調節の乱れによって起こります。自律神経は交感神経、副交感神経の2種類の神経からなり、内蔵のいろいろなところに分布し、前者は活動させる状態に、逆に後者は休める状態にする働きをします。脳の自律神経中枢の機能が悪くなると、交感神経、副交感神経のバランスが崩れます。人は直立歩行するため四足動物に比べると、心臓を中心とした身体の上下への血液循環は重力からみてかなり無理があります。全身の血液の動きを調節している自律神経に問題が起きると、起立していることによって心臓より上部では血液が不足し、下部では血液がたまってしまい、さまざまな症状が出現します。(引用終わり)
先日、学生時代に困ったことのアンケートを取ったときに、朝が弱くて困っていたという意見が散見されたので今日の話題に取り上げてみました。
発達障害の方は、ストレスやメンタル低下のため自律神経に不調をきたしている方も少なくないのではと思うので、そういったところから起立性調節障害に繋がっている可能性はあると思う。
こういった症状も早く治療法が確立されて、困難を抱えている方に少しでもいい方向に向かったらいいなと思う。
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