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ストラテラ服用日記19日目 鬱もきた。

鬱もきた
19日目 40mg 9時に服用
今日も休みだっので、朝イチでメールチェックしてから近くの神社まで散歩がてら、古いお札とお守りを返札所に持っていった。

朝から、希死念慮と不安症が来てきつかった。余計なこと考えないように、神社に行って戻ってきた。

昔は本当に希死念慮が酷かったので、その時に比べたらはるかに軽いんだけど、でもやっぱりきついね。

あー鬱だなぁ、と思ってしまった。自分の場合は、鬱症状よりも希死念慮が先に来るタイプで以前通ってた精神科の医師には自死しないように何度も釘を刺されてた。

余談だけど、この時の医師は躁鬱症状の可能性もあるけど、メインは慢性疲労症候群を疑っていた。
その時は残業100時間オーバーだったので、たしかに妥当な考えだし、1年以上通っても確定診断を出さなかったのは決め手にかけてたのだと思う。

あの時は自分が発達障害だなんて全然考えずに、なんでこんなに仕事が出来ないんだろうと疑問に思って、若年性健忘症の専門外来に通ったこともある。
検査して、健忘症じゃないと言われて帰ってきた。
じゃあ、なんなんだと思ってた。

アモキサンとかジェイゾロフトを飲んだが、症状は改善されずに終わった。(とは言え、レクサプロみたいに不安定感出まくりでベランダから飛び降りたくなる衝動みたいなのは無かった)

二次障害なら、たしかに発達障害の方をどうにかしないと効果無いなと思った。効果がある人もいるんだろうけど、自分の鬱状態には何にも効かなかった気がする。口渇は結構あった。ストラテラも口渇を感じる時がちょっとある。そんなに気にならないけど。

話が逸れたけど、ストラテラ(アトモキセチン)の効果は薄くなってきた気がする。もしくは不安か増大したのか。

昼食後に奥さんに俺といて、コミニケーション取れなくて辛い時ある?と聞いてみた。コミニケーション不全になる時は感じてたので、カサンドラ症候群的なものはないか確認のため。
それは無い、と明言してくれたので良かった。

そのあと急に奥さんが泣き出して、「そんなことより、勝手なことはしないで。朝の散歩の時も、もしかしたらと思って心配してた」と。
この場合は、勝手なこと=自死。前から希死念慮がすごいって話をしてて、勝手に俺が消えていなくなるのをすっごく心配してたみたい。

でも、本当にそれは鋭い。さすが奥さんだと思った。自死する時は、突然ふらっと居なくパターンも考えてたから。
なんとなく雰囲気で察してたのかもしれないけど、そう言われて「ああ、死ぬのはやめよう」と思った。いや、「勝手に」死ぬのはやめようと思った。死にたくなったら奥さんには相談しようと決めた。

そして、それが家族なんだなと思った。

ADHDの特徴かもしれないけど、家族の中でも孤独感を感じて育ってきたので、両親にも相談するという感覚が無かった。
自分のことを自分で決めるのは当然で、誰の意見も必要ないと思ってた。

でも、奥さんは俺の全部を受け止めてくれるんだと思ったら、生まれて初めてこれが家族なんだと実感した。

そして、実家の家族も俺が本当に困って泣きついたら受け止めてくれるんだと思ったら泣けてきた。自分を受け止めてくれる存在がいることを実感したことがなかったから。

大袈裟でもなく、人生の謎が一つ解けた感覚だった。

とはいえ、午後もずっと希死念慮と鬱状態と格闘しつつ、ビジネス書を読んで、新しい業務に向けて勉強。
この状態で勉強しても、頭になかなか入ってこないので、かなり困る。小学生以下の学習能力しかない。

泣きそうになりつつ本読んで、ほんの少し瞑想して、やっとちょっとだけ落ち着いた。

服用日記なのに、今日は全然薬に触れられなかった。
来週、倍量の80mg になると思うので、もう少しこの形で記録していきます。

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