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【大谷翔平選手も愛読】|『スラムダンク勝利学』を読めば、人生がうまくいく!

こんにちは、とらこです。
本日は、タリーズにて執筆をしております。愛読書『ハリー・ポッター』とコラボ(第三弾)中のメニュー、『爆弾ボンボンミルクティー』をいただきました。スティックでかき混ぜると、わたパチ(わたアメに、パチパチキャンディーが入っているお菓子。お分かりの方は、私と同世代ですね♫)のように、パチパチと弾ける音がします。いたずら心あふれる、ユニークなドリンクでした。

前置きはさておき、本日は『読書の日』ということで、最近のヒット書籍をご紹介します。私が今まで読んできた書籍の中で、これほど後悔したものはありません。それが、『スラムダンク勝利学(著者:辻週一/出版社:集英社インターナショナル)』という書籍です。

なぜ後悔したのかといいますと、当書籍が出版されたのが『2000年10月10日』なので、私がソフトボール部に所属していた『スポ根中学生』だった、というところに理由があります。

もしも、あのときに当書籍と出会っていたら、もっと楽しく取り組んでいたかもしれない。もっと、自分の実力を発揮できたかもしれない。もっと、充実した青春時代を過ごしていたかもしれない。と、今更ながら後悔しています。

ですが、今このタイミングで当書籍と出会ったということに、意味があると考えています。きっと、人生の後半戦に役立つかもしれない。また、子育てのヒントになるかもしれない。これからも、幸せに生きていく上で必要な『人生哲学の要素』がたっぷり含まれている、素晴らしい書籍だと思いました。

私が当書籍と出会ったのは、8月に参加した著者のオンラインセミナー(朝日小学生新聞主催だったと思います)でした。セミナーに参加したときに、ごきげんマネジメント(非認知能力を育てる方法)というものを学び、当書籍をメジャーリーガーの大谷翔平選手も読んでいる、と紹介を受けて大変興味が湧きました。

大谷選手の功績は素晴らしいのですが、人間性も尊敬に値すると思います。いつも笑顔でいることや、球場でのゴミ拾い、整理整頓の習慣など。彼の発する言葉から感じられる誠実さ。持ち前の人懐っこさを見ると、誰もが彼を好きになります。

子育て世代の親御さんの中には「わが子も、大谷選手のように育ってほしい!」と願う方がいるのではないでしょうか? もちろん、私もその一人です。そう簡単にはいきませんが、少しでも参考にさせていただき「娘にとって、幸せなバレエ人生を歩んでもらえたら」と思っています。その第一歩として、親である私がお手本になりたいと考え、当書籍を購入しました。

当書籍は、『スラムダンク(著者:井上雄彦/出版社:集英社)』というバスケットボールを題材にした漫画作品を通じて、人生の結びつきに焦点を当てた内容になっています。主人公(桜木花道)がプレイした、湘北高校バスケットボール部での経験を通じて、勝利と成長についての価値ある教訓を学ぶことができます。

出典:『集英社』公式ホームページ

当書籍を読むと、バスケットボールファンだけでなく、誰もが人生における目標達成と成功に向けて、学びを得ることができます。わが家でも、当書籍から学んだことを実践しています。第2章『自主的な目標設定をしよう!』を、ひとつの例に挙げたいと思います。

「こうなりたい」という目標を持ち続けていたほうが、すぐにその目標を達成できるかどうかは別として、必ずそれを実現するための"根拠”が後からついてくるものなのです。"根拠”のある目標を先に設定してしまうよりも、あなたが目指す理想像を目標として立てることが大切なのです。

出典:『スラムダンク勝利学(17ページ)』

この章を読んでから娘と毎朝、声に出して目標をシェアするようになりました。すると、早起きの苦手だった娘が、すんなりと起きてくれるように。また、自宅での練習を嫌う娘でしたが、明るく前向きに取り組めるようにもなりました。

私の声かけも「練習しましょう」という指示形式から、「夢を叶えるために何をすればいいの?」「それはいつやるの?」などの会話形式に自然と変わりました。娘が自発的に練習したり行動できるように、促すことが大切だと考えたからです。

前回の記事にも書きましたが、夢や目標が大きくなればなるほど、自然とやるべきことが増えていくものです。娘も「世界一のバレリーナになる!」という、大きな目標があります。日本では、不言実行が美徳とされがちですが「それで良い」と著者が肯定して下さっているように感じました。

当書籍と出会ったおかげ様で、家族みんなの不安や迷いが消え去り、毎日を楽しく前向きに、ときには休みながら、充実した日々を送ることができるようになりました。書籍との出会いによって、人生が思うように、うまくいくことがあります。読書の魅力は、これに尽きると思います。これからも、素晴らしい書籍との出会いがありましたら、シェアさせて下さいね。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。





















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