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ネコと学ぶ岡山弁講座🐈#1 『おえん』

こんにちは、ネコと学ぶ岡山弁講座。

今回は記念すべき1回目です。

岡山で生まれ育った僕が、タイトルの通り「ネコと一緒に岡山弁を学んでいこう。」と言う雰囲気でやっていきたいと思います。

最近では岡山出身の千鳥の2人や、藤井風くんが岡山弁で話してるので耳にされる機会も増えているのではないでしょうか?

さて、記念すべき…とか言ってますが、見切り発車です。

もしかしたら今回が最終回となるかもしれません。

なので、皆さましっかりと目に焼き付けて読んでやってぇよぉ。


それでは、本日の岡山弁はこちらです。

おえんなぁ…

【おえん】

おうえん、ではありませんよ?

むしろ、応援する時には使いませんからね。

標準語にすると、『ダメ』や『良くない』と言ったところでしょうか。

かなり、使う頻度の多い単語ですね。

状況としては、問題が起きた時や困った時などに使う事が多いです。

言葉のアクセントとしては、「疎遠」や、「遺伝」などと同じです。

口語としては「おえんなぁ」や、「おえんわ」、「おえんで」などと言った使い方をします。

それでは、さっそく使用例を見てみましょう。

日向は暑いから、日陰にいないとおえんわぁ。
プライベート中だから、撮影はおえんよ?
夏場は、しっかり水分摂らんとおえんで。


と言った使い方をします。

(まぁネコのプライベートはいつか分かりませんが。笑)

そして、発展系になると、「おえまーが」や「おえりゃーせんがな」と言う言葉もあります。

ニュアンス的には、「全然ダメだな。」と言ったところでしょうか。

あの釣り人、魚1匹もくれんかった。おえりゃーせんがな。


はい、みなさん参考になりましたでしょうか?

ぜひとも、機会がありましたら「おえん」を使ってみてください。

たまには、思い出して使ってみてくれないとおえんで?

では、またどこかでお会いしましょう。

ほいじゃあの。


                 服部 佳弘

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