綱引き
こんにちは こんばんは どうもトラです。
ここは普通や周りと同じなことをやっているのが好きな者が集まる場所。そこでは、常識と呼ばれる枠から少しでも超えると、「長老」と呼ばれる者がそれを上から叩く。そして、彼は「異端児」と呼ばれてた。それは結構前の話。
今じゃソレになれなくても、更新不要のパスポートを持った人がそうやってる。
でも、そんな中でちょっとした自分の中のヒカリを信じてる者もいる。
ソレは「ソイツ」を叩こうとするが、叩けない。
何故か、それは一目瞭然。
ソイツは他の人と比肩出来るようなレベルじゃない。だから、周りは叩けない。しかし、ソイツにも周りと同じ過去があったかもしれない。
ソイツはいつもこう言ってた。
「どんな時でも自分を信じ続けるけるしかないじゃん! ねぇみんな叩いてるけどさ、楽しい?」「他人のアイツが見覚えのある失敗をどうして指させるの?」
その世界でも「言葉の暴力」に耐えられなくて、自ら命を絶つことで自分の夢を志半ばで諦める者もいた。
ちなみに、ソイツは最近死んだ。
それで、最期にソイツは僕にこう語り掛けた。
「周りには巻かれない様に、どんな状態でも自分を持っててね。」
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