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備忘録

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2018年9月の記事一覧

『モノ』から『コト』へ、と言う幻想を捨てましょう

少し前から、『モノ』から『コト』へ、と言う思想がビジネスの場で持て囃されています。

『モノ』?『コト』?
なんじゃそりゃ?

そんなの言い方次第だと思います…

タブレットをどう売るか?!
『モノじゃ無くてコトを打ち出そう!』
『タブレットを買ったらどう言う変化が生活に生まれるかを想像させて購買意欲を高めよう』

『スマホに変えたらどんな毎日になるか、想像してもらおう!』

通信業界では日夜こん

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自由

高校の時は、『学校は時間の無駄。何故一定期間拘束されなければならないのか?』と疑問でした。もっと自由になりたい、と。
大学入っても同じ。学校に所属しているのでオープンワールドで動けないと不満でした。

会社に入り、『いつでも辞めてやんぜ!』と思いながらも仕事が楽しく、21年働いています。

結婚して子供が生まれて、『いつでも辞めてやんぜ!』が無くなりつつあります…
辞める自由もあれば、続ける自由も

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働くと言うこと

『働く』
想像するに、魚を捕る、作物を作る、家を建てる、道具を作る…
まずは自分の為にやり、人より上手く出来る人が求められて作り、代わりに何かを貰う。
そこに貨幣が生まれ、一連の生活に必要な活動の得意な一部だけをやり、貨幣を得て他を補うという経済活動が生まれました。

作って売る、から『作る』『売る』が分かれてそこに『卸す』が生まれて『運ぶ』が生まれる。

商売の原理原則は『本来自分がやる事を、も

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台風

不謹慎ですが、台風が来る!となると昔はワクワクしたものです。
学校が休みになるか?!
家大丈夫か?!

何も知らない少年の、通常の日常の破壊に対する期待。その後を考えない(何とかすれば良い)と言う無責任な楽観。

いつからこの感覚を、『不謹慎だ!』『常識がない』として蓋をしなければならなくなったのでしょうか。
直撃し被害が出ている方々に対する思いと、この感覚は共存しているのです。

マスコミによる

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夏休み

中2と小5の子供が『行きたくねー』と言いながら元気に学校に行きました。

また夏が終わります。
一緒に海に行き、プールに行き、ゲームをして宿題をやる。とても楽しい夏休みでした。

毎年、子供が大きくなるのは楽しいけれども寂しいものです。
来年も遊んでくれるか?
親が楽しんでいるものが無いと、子供はついてきてくれないと思います。
親は何か楽しんでいるか?
子供と遊ぶこと、それ自体が楽しみで良いのです

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