【詩】蒼き日々

探している 探しているよ
橙に染まる電車に揺られ

想っている 想っているよ
いつもは乗らないバスでひとり

君はいつも 彗星のよう
燃え上がる 光を放って

僕も連れて行ってくれないか
君の夢の果てまで

意味の無い事で君を笑わせられたら
意味の無い事で君を喜ばせられたら

青い春が咲き誇る

どうしてなんだろう
なつかしさで涙が溢れて
ゆっくりと流れていく
砂時計のよう 僕らも同じ

君はいつも 彗星のよう
燃え上がる 光を放って

逆光で君の顔は見えない
さらば蒼き日々

意味の無い事で君を笑わせられたら
意味の無い事で君を喜ばせられたら

青い春は咲き誇る

青い春が咲き誇る

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