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<求人>醸造家&店舗マネージャーを募集します

遠野醸造の袴田です。およそ3年ぶりの求人です。今回新たに醸造家と店舗マネージャーを募集します。下記内容を読んでいただき、少しでも興味がある方はお気軽に問い合わせ下さい。新たな仲間に出会えることを心より楽しみにしております!

<問い合わせ先>
info@tonobrewing.com
担当:袴田


1.遠野醸造について

2018年5月にオープンしたマイクロブルワリーです。ホップの産地・遠野で、"地域に根ざしたコミュニティブルワリー"をコンセプトに醸造所併設のレストラン「遠野醸造TAPROOM」を運営しています。

TAPROOM内観

また"ホップの里から、ビールの里へ"をスローガンに掲げ、大手企業、行政、地域の事業者とともにホップ・ビールを通じたまちづくりにもチャレンジしています。

<ブルワリーについて>

<ビールの里プロジェクトについて>

2.募集の背景について

醸造、飲食未経験のメンバーで立ち上げたTAPROOMですが、お陰様で5周年を迎えることができました。2020年には新たに料理人がメンバーに加わり、レストランのフードメニューも大幅にレベルアップ。地域の皆様にも認知していただけるようになり、遠野の土地に根ざしたブルワリーとして少しずつその土台が整ってきました。

またコロナ禍では新たに缶ビールの製造にチャレンジ。ふるさと納税やオンラインショップを通じて、多くのお客様に私達のビールを届けられるようになりました。

今回醸造&料理を担当している有賀が来春退職することが決まり、新たな人材を募集することになりました。

お陰様で現在は設備をフル稼働し、ビール造りを行っています。小さな醸造設備のため、製造キャパシティ不足や歩留まりの悪さなど、課題はたくさんあります。しかし今後新たな設備投資を行うことで、製造の効率化や品質の安定化を目指していきたいと思っています。また遠野産ホップや地域の農産物を使用した新ビールの開発など、ホップの産地・遠野ならではのビール造りを追求していきたいと考えています。会社や地域の課題と向き合いながら、現場で一緒に考え、地域に根ざしたビール造りに取り組める仲間を求めています。

3.募集ポジションについて

具体的に募集しているポジションは下記の3つです。

<醸造家(醸造長候補):1名>

醸造風景

製造計画、レシピ作成、醸造、発酵管理、充填、税務記帳など、ビール醸造にまつわるあらゆる業務を行います。醸造作業は月間で10〜12日ほどあり、残りはTAPROOMの運営サポートに入っていただきます。ホップ農家、りんご農家、ブルーベリー農家など、地域の様々な生産者とコミュニケーションを取りながら、遠野ならではのビール造りにチャレンジしていきましょう。醸造未経験の方でも大丈夫です。詳細はこちら↓

<店舗マネージャー候補:1名>

TAPROOMで働く様子

直営TAPROOMのホール、キッチン業務をメインに行います。ゆくゆくは売上・販売計画の立案、フードメニュー開発、在庫管理、CS管理、イベント企画・運営など、店舗マネジメント全般をお願いしたいと思っています。地域に根ざしたブルワリーパブを一緒に作っていきましょう。詳細はこちら↓

<店舗スタッフ(アルバイト):1〜2名>

ビールをサービング

直営TAPROOMのホール、キッチン業務をメインに行います。イベント出店やビール醸造のサポートに入っていただくこともあります。詳細はこちら↓

エントリー希望の方は、下記までお気軽にお問い合わせ下さい。

info@tonobrewing.com
担当:袴田

4.活用できる制度について

遠野市、岩手県では移住・就職に関する様々なサポートを行っております。応募者の状況によっては活用できる制度もありますので、お気軽にご相談下さい。

・遠野市奨学金返還支援補助金

40歳未満の方で、5年以上市内に居住する意思がある方が対象。奨学金の返還額の 1/2、1ヶ月最大12000円が支給されます。詳細は→

・いわて若者移住支援金
岩手県の #移住支援金 の対象求人です。 東京圏からの移住で100万円(世帯)、60万円(単身)+子ども加算1人につき100万円が支給されます。 詳細は→

5.おわりに

遠野市は今年ホップ栽培60周年を迎えました。
ホップ農家の高齢化、ホップ乾燥施設の老朽化など様々な課題はありますが、皆様のサポートのお陰で「ビールの里構想」は着実に前進しつつあります。ホップ乾燥施設のリニューアル、第三ブルワリーの建設計画、次世代ホップ農家の募集開始など、明るいニュースも増えてきました。

ビールの里構想において私達に求められる役割。それはホップ生産の現場とお客さまの架け橋になることだと思います。ビールの原材料であるホップが身近にあり、ときには畑の作業を手伝い、収穫したての"生ホップ"でビールを仕込むこともあります。
"ホップ生産の現場を知り、そのホップを使ってビールを醸し、カウンター越しにお客様のもとへ直接お届けする。"
"自らの言葉でその魅力を伝え、一人でも多くの方に遠野産ホップのファンになってもらう。"
そんなことを常に意識しながら、日々ビールを醸し、TAPROOMでお客様とのコミュニケーションを積み重ねて参りました。今後はお客様により遠野産ホップに関心を持ってもらえるよう、売上の一部をホップ生産のサポートに充てる仕組みを整えていきたいと思っています。

ビール醸造を通じて遠野のホップ産業を盛り上げ、日本一ホップ・ビールが楽しめる街をともにつくっていきましょう。新たな仲間に出会えることを楽しみにしております。

BEER TOGETHER !

◎この記事を書いた人◎
袴田大輔 / DAISUKE HAKAMADA
株式会社遠野醸造 代表取締役
ホップの産地遠野で、新たなビール文化を醸成すべく奮闘中。遠野醸造では、ブルーパブ運営、人事、総務、会計、広報など幅広く担当。
Facebook : https://www.facebook.com/d.hakamada 
X : https://twitter.com/hakamadad 
Mail : hakamada@tonobrewing.com


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