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上司を分析してしまえ【図解&付録ファイル付き】

仕事をする上で、普通なら「あなたの上司」がいると思います。

それは新入社員として入社したタイミングでも、中堅社員になったとしても、幹部になったとしても、アルバイトであったとしても、会社組織に属する以上、あなたをマネジメントする立場の上司がいるはずです。

残念ながら、上司がいない状態を求めるならば、自分が経営のトップになるか、そもそも会社勤めをしないという選択しかありません。

(まあ、そうなったとしても好きなようにやれる訳でもありません…上司ではないですが、クライアントだったり、出資者だったりがいるケースがこれまたほとんどなので)

今回は、私が事業会社に勤めている時には上司に対して。コンサルタントになってからはクライアントに対して「相手の特性を整理するために使っているツール」を共有したいと思います。

タイトルサムネイルのグラフが作れるだけの、ホントに単純なエクセルファイルですが、文末にアップロードしておきますので、良ければ使ってみてください。


上司との相性は社会人としての悩みですよね

今はコンサルタントですが、私もアルバイト~事業会社勤めは、おおよそ10年程度はあるので、複数の上司と接点を持っていたことになります。

相性バッチリ、というケースもあれば、なかなか噛み合わない、というケースも当然ながらあります。

今でこそ、年齢も重ねて少しは大人になりましたが、上司と上手くいかずに苦しんだ経験は沢山あります。これは私のキャラクター・性格によるところも大きいのですが…。

特に、20代前半はひどかったと記憶しています。よくぶつかりましたし、上司からもまったく評価もされない、というダメダメな感じですね。

さすがに、これではまずいと思い、多少当時とはカタチは違いますが、自分で考えて編み出し(大げさ)使っていたのが、この図でした。

(上司を分析する という考え方 イメージ図)


6つの項目で、上司を捉えてみる

まあ、そもそも上司をこういう風に「分析して捉えよう」という所が、私のひねくれ感がモロに出ていると思いますが、

『ああ、だから自分と噛み合わないんだなあ』

というだけでも、結構メンタルとしては違ってきます。

もっとも大事だと思うのは「上司を理解しようという気持ち」であり、「なるほど、こういう事を大事にするタイプなんだな」と、考えることです。

ここから下記にに、6項目についての説明を、小見出しで記述させて頂きますが、基本的には【対】になりがちなものなので、大きくは「3つ」の項目となります。

その項目に、1~5で「点数」というか、上司のキャラクタ部分の凸凹をはっきりさせるようなイメージですね。

ただそもそも、定性的な内容であり、定量的に数値で表現することそのものが簡単ではないので、もし作成する場合はざっくりでいいです。

(たまに【対】なのに両方兼ね備える人もいたりしますが)


「ロジカル(論理的)」か「エモーショナル(直感・情緒)的)」か

(この縦軸)

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