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#コラム

なんの意図もなく作られた、わけのわからない芸術を鑑賞しよう、という人がいるものだろうか?

なんの意図もなく作られた、わけのわからない芸術を鑑賞しよう、という人がいるものだろうか?

"midjourney"というサービスがネットで話題になっている。

いわゆる「絵を描いてくれるAI」という触れ込みで、文章でお題を指定すると、それに沿ったイメージをAIが絵で表現してくれるというのだ。そのクオリティは非常に高く、かつ、人間にはなかなか真似のできない発想で描いてくれるということで話題を呼んでいる。

"midjourney"と検索すれば、いくらでも創作物が出てくるので、興味があれば

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AIの代弁者として

AIの代弁者として

AIの台頭が目覚ましい。

しかし、本当に社会がAIを受け入れたとき、このAIブームというのも終わるんだろうな、と思う。

いまでは、パソコンを使うのはごく普通のことなので、誰も「パソコンで○○する」とは言わない。誰もがパソコンを使っているのに、パソコンブームなんて全く起こっていないのは、そういうことだ。
 
AIが業界を激変させた、という観点でいえば、局所的には、将棋の世界だろう。

数年前から

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AIにデザインはできるのか? ─ AI画像生成 Midjourneyを使って感じたこと

AIにデザインはできるのか? ─ AI画像生成 Midjourneyを使って感じたこと

8月に入ってからTwitterで、よく目にするようになった 「Midjourney」というタグ。“神絵を描くAI”と紹介されることが多く、作画された絵もたしかに美しいものばかりです。画像生成AIは、以前から存在していましたが、誰もが気軽に使うことはできませんでした。

文章から画像を生成するAIってなんだろう?その点MidjourneyはUIがとてもシンプル。無料で25枚前後の生成ができると聞き、

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