こげちゃ丸

描くことも書くことも大好きなデザイナー ◆ 身の回りの事を週1ペースで投稿しています…

こげちゃ丸

描くことも書くことも大好きなデザイナー ◆ 身の回りの事を週1ペースで投稿しています ◆ noteではエッセイを中心に、絵を描いたり、稀に小説を書いています

マガジン

  • ものがたりたち

    今まで書いた創作文をまとめたマガジンです

  • 描いてみた

    イラスト、フォトレタッチなど画像メインの投稿を集めたマガジンです。

最近の記事

300週連続投稿を記念して、AIに自分の作品の傾向を分析してもらったら、当たってるなぁと関心した話

noteを始めたのは、2019年の冬。感染症という言葉がまだニュースになってなくて、街に人が溢れてたころ。それから毎週、何かしらの形で文章や絵を投稿していました。 そして、今回の投稿でついに連続300週投稿になりました! カバー画像は、画面キャプチャしたものを投稿後に貼りなおしたのですが、ちゃんとキャプチャできてるのかドキドキしましたね。あの画面、一度消えたら二度と出てきませんからね。 6年近くも続けられたことって、小学校以外にあったかな?という感じです。あっ、ランニン

    • 心の満腹感

      ──── 大きな学校行事が終わり、お疲れさまの気持ちも込めて、週末に焼き肉屋に行った。いつも行っている食べ放題○○円ではなく、ヒトサラずつ頼むスタイルのお店。 「一皿に肉がたくさん乗ってる!?」 「マルチョウって何?」 子どもの新鮮なリアクションが楽しい。今日は特別な日だから、なんでも好きなものを頼むがいいさ。 そんな思いに応えるように、追加注文が数珠繋ぎに積み上がっていく。凄いね、さすが食べ盛りだねと、妻と目配せして笑った。 「何か他に食べたいものある?」 妻に訪

      • カライとツライ

        ──── 辛いものが好きです。初めて行くお店でメニューに迷ったら、辛そうなものを頼むくらい好きです。特に「旨辛」という言葉に弱いんですよね。旨辛チャーハン、旨辛煮込み、旨辛うどんに旨辛チキン。どんな料理も「旨辛」の二文字が付くと美味しそうに見えるから不思議。 辛いものが苦手な方には理解不能だと思うんですけど、辛い料理って一口目から食べ終わるまで、人生みたいな物語があるんです。なに言ってんだと思うかもしれないけど、まぁ聞いてください。 どんなに激辛料理でも、最初の一口は何

        • エッセイはエンタメかも?

          エッセイを書くときにどこまで配慮すべきか? という興味深いエッセイを秋谷りんこさんが書いていました。 エッセイが事実に基づいて書かれるなら、そこには自分以外のプライベートが描かれてしまう。本人の承諾なしで、それを公開してしまう場合があるエッセイを書くのは気を遣いますよね、という内容です。 ぼくもまったく同意見で、エッセイを書くときはかなり気を遣います。大前提として、エッセイに出てきた本人が読んでも不快に感じない文章を心がけてます。これは5年前にnoteを始めたときから変わ

        300週連続投稿を記念して、AIに自分の作品の傾向を分析してもらったら、当たってるなぁと関心した話

        マガジン

        • ものがたりたち
          13本
        • 描いてみた
          12本

        記事

          あなたの知らないデザイナーの世界②

          前回、未来洞察には7つのステップがあることを書きましたが、今回は各ステップを詳細に見ていきたいと思います。 ① プロジェクト定義 まず初めに、クライアントが未来予測の仕事を依頼した理由と目的を明確にします。一番大事なのは、何年後の未来を描くかを決めることです。5年と10年では未来は大きく変わるし、想定課題も別物になります。ここをふわっとした状態で依頼されるクライアントはとても多いです。対話を重ね、期待する成果物や結果のイメージを合わせていきます。ここでプロジェクトの成否が決

          あなたの知らないデザイナーの世界②

          あなたの知らないデザイナーの世界①

          グラフィックデザイナー、ファッションデザイナー、Webデザイナー。世の中には多くのデザイナーがいますが、こんなイメージを持たれてませんか? 「絵が上手で、いつも絵を描いてそう」 そういうデザイナーもいるにはいますが、それは特殊な例。イラストレーターやCGクリエイターなど、ある分野に特化したスキルで勝負してる人たちだけの話しです。イラストが得意なデザイナーというよりも、デザインができるイラストレーターと言った方がしっくりくるかもしれません。 実は多くのデザイナーにとって、

          あなたの知らないデザイナーの世界①

          揺らぎの味わい

          ずいぶん昔だけど「1/fゆらぎ」という言葉が流行った。心臓の音、川のせせらぎ、炎の揺らぎ。規則性と不規則性が混じり合う心地よいリズムということらしいが、実のところ、ぼくは未だに正体がわかっていない。 15年ほど前だろうか、癒やしブームみたいなことが沸き起こり、音楽やインテリア、家電までが揺らいでいた。1/fゆらぎの風、1/fゆらぎの明かり。このままいったら洗濯機まで1/fゆらぎで回り出すんじゃないかと思うほどだった。プログラムされた揺らぎは規則的で癒やし効果がない気もするけ

          揺らぎの味わい

          ホッピー #呑みながら書きました

          呑み書き、5周年ですかぁ。すごいね。こんなに長い個人企画、他にないんじゃなかろうか。 何度も参加してるけど、お酒のことについて書いたことなかったような気がする。一度くらいあったかな? まぁいいや。今日はお酒について書きましょう。 ぼくはビールがあれば他に何もいらない、というくらいのビール党なんだけど、ここ5年でお酒の幅も随分広がったなぁと思ったりして。コロナになる少し前、それこそ呑み書くが始まったころだと思うけどGINに強烈にはまったことがありました。GINのイベントに行

          ホッピー #呑みながら書きました

          時間が育てる、心に沁みる言葉たち

          ──── Zoomに代表されるビデオ会議はとても便利で、いまや仕事をする上でかかせないツールになった。東京 - 大阪 - 九州を繋いで気軽に打ち合わせができるのも、在宅勤務ができるのもビデオ会議のおかげ。なんなら参加者全員同じ部屋にいるのに、「画面共有するんでみんなzoomに入ってください」なんてこともある。 ビデオ会議のもう一つのメリットは議事内容を録画できることだ。録画しておけば参加できなかった人にも内容を共有できる。最近はAIが文字起こしから議題の要約までしてくれる

          時間が育てる、心に沁みる言葉たち

          トロトロ卵と紡ぐ言葉

          ──── カルボナーラにオムライス、かつ丼、牛丼、親子丼。トロッとかかった卵は、誰もが「美味しそう」と思う魔法みたいな存在。卵のとろみが他の食材の味を引き立て、美味しさを何倍にもする。火の入れ方で好みの食感を楽しむこともできる。トロトロ半熟卵、という文字を見ただけでご飯が食べられそうだ。 もの書きにとって、そんな卵みたいな存在が「紡ぐ」という言葉ではなかろうか。「言葉を紡ぐ」という表現を見ただけで何だかグッときてしまう。 こんな表現を見るだけで、ほわっとした気持ちになる

          トロトロ卵と紡ぐ言葉

          健康に勝る宝なし

          ──── 先週健康診断があった。朝いちばんに行ったせいか診断はとてもスムーズ。測定も自動化されてるから早いはやい。身長と体重が同時に測れる機械とか、血圧計も昔より早く結果が出る気がする。極めつけは視力検査機。「C」が開いてる方向にレバーを倒すのだけど、片目で3回しかテストしない。こんなので正しく測れるのかと訝しんだが、結果は右目が0.3、左目が0.7という結果。去年より落ちすぎてるので測りなおすも、今度は右が0.6で左0.3。どうしましょうか……? と場違いな質問をスタッフ

          健康に勝る宝なし

          Xが遠い

          TwitterがXになってもう一年経つんですね。旧Twitterという言葉を聞くことも減ったので、Xの認知度も高まったんだなと感じます。そのせいではないのですが、最近Xから離れ気味です。たまに覗いてはいるんですが、前にくらべると頻度はガクンと減りました。ポストした数も8月は1個か2個だった気がします。昔は日に何度もツイートしてたんですけどね。 美味しい料理を食べた瞬間とか、豪快な雲を目にしたときとか、呟きたい瞬間はあるのだけど、「やめておこう」と思いとどまることが増えました

          妻と子どもとグータッチ

          ──── 子どもの頃、夏休みは父と母の実家に数日泊まるのが恒例だった。母の実家は繁華街が徒歩圏にあって、着くや否やおもちゃ屋さんに祖母を連れ出して何か買ってもらうのが楽しみだった。 一方、父の実家は大きな川と一面に広がる田んぼとスイカ畑しかない地域。小学生のぼくにはテンションが上がる要素は何ひとつなかった。しかも、大人たちは畳に寝転がりながらテレビに映し出される高校野球を見てるばかり。食べ飽きたスイカの種を皿の周囲に並べながら「何が面白いんだろう?」と怪訝な顔をしてブラウ

          妻と子どもとグータッチ

          パリ五輪が僕に問いかけたもの

          7月末に始まったオリンピックも残すところ数競技。閉会式まであと15時間ちょっとになりました。日本選手の活躍が目立ったパリ五輪。SNSには歓喜の声や悔しがる投稿で連日盛り上がっていましたね。それと同じくらい目立ったのが選手や審判に対するネガティブな投稿。誹謗中傷という言葉がこんなに溢れたオリンピックは記憶にありません。 ぼくもテレビの前で偏ったジャッジをする審判へぷんすかしてましたが、SNSへの書き込みは激しいものばかりで驚きました。しかも、世界中が注目しているオリンピックだ

          パリ五輪が僕に問いかけたもの

          最近SNSどころスマホを触ってる時間さえ極端に短くて。在宅勤務のときなんか、朝100%だった電池が晩御飯のときまで90%残ってるくらい。仕事と食事とお風呂と睡眠を繰り返す毎日。いやー、よくないっすね。秋くらいには仕事が落ち付いてるといいなぁ…。夏バテに気を付けながらがんばります。

          最近SNSどころスマホを触ってる時間さえ極端に短くて。在宅勤務のときなんか、朝100%だった電池が晩御飯のときまで90%残ってるくらい。仕事と食事とお風呂と睡眠を繰り返す毎日。いやー、よくないっすね。秋くらいには仕事が落ち付いてるといいなぁ…。夏バテに気を付けながらがんばります。

          文章の向こう側に

          今週の月、火曜日はnoteのタイムラインが沸き立っていた。今週は、note創作大賞の締め切りだったからか、小説もエッセイも力作がたくさん投稿されていた気がする。特にぼくの周りでは、家族に関するエッセイが多かった。 賞に応募するとき、小説ならば渾身のネタを考えて投稿するのだと思う。プロットを書いて、登場人物の関係図を作って、飛び切りのオチを用意して。どうやってクライマックスに持っていくか考え抜いて、伏線を張り巡らし読み手が思いもつかない方法で回収していく。いい物語を読みすすめ

          文章の向こう側に