【情熱×才能】やりたいことを見つける方法
こんにちは、けんちゃんです😄
皆さんはやりたいことが決まってますか?
「やりたいことが見つからない」
「ありすぎて決められない」
こういう人は世の中に沢山います。
老若男女問わず悩んでいるのです。
「もっと情報を集めないと」
「まだ出会えてないから」
という人もいるでしょう。
しかし、これは間違っています。
選択肢は多すぎるし
情報は溢れかえっています。
選択肢が多すぎて
逆に選択できない状態にあるのです。
こういう状況を打破するためには
基準を定めることが大切です。
何がやりたくて何がやりたくないのか
これを判断できる基準があれば
やるべきことを選択できます。
その基準とは『自己理解』です。
完璧に自分のことを理解できれば
おのずとやりたいことが見えてきます。
ということで今回は
「やりたいことの見つけ方」
について解説します。
✅『価値観』自分にとって大事なこと
「あなたの価値観は何ですか?」
と聞かれて即答できる人はいないでしょう。
即答できるなら悩んでいないと思います。
価値観というのは
『行動』よりも『状態』を表します。
自分がどういう状態だったら気持ち良いか
これを判断基準にすればよいのです。
自分の基準を判断するための質問を5つご用意しました。
実際に自分が思ったことを書き出してみましょう。
❶尊敬する人は誰ですか?
尊敬する人を思い浮かべてください。
これは架空のキャラでもいいし、
歴史上の人物でも構いません。
もちろん1人に絞る必要もありません。
そのうえで、
なぜその人を尊敬しているか
これも書き足しておきましょう。
❷思春期に影響が大きかった経験は?
思春期がどの時期に該当するのか
これは自分の感覚に任せます。
思春期に起こった出来事が
人生のターニングポイントになるケースは多いです。
思い出して書き出してみましょう。
❸社会に足りないものは何だと思う?
社会に対して
何も感じない、何も不満がない
という人はいないでしょう。
みんな何かしらの不満を抱いています。
「こういう世の中だったらいいのに」
「これが実現する未来ならいいな」
このような思いは自分のビジョンに繋がります。
自分の価値観として非常に重要なものになるのです。
❹「何を大切にしてそう?」
これは周囲の人間に聞いてみましょう。
友達・家族・同僚など
誰でも構いません。
自分で考えていることと
他人から聞く意見というのは
全く異なる場合があります。
自分はどう見られているのか
これを認識するのはとても大切なのです。
❺誰かに伝えたい行動
自分の大切な人に対して
助言する場面を想像してみましょう。
自分の子供や親友が想像しやすいかもしれません。
「○○はこうした方がいいよ」
どのように伝えるか明確に書き出しましょう。
ここまで5つの質問に答えていただきました。
書き出した中に同じ単語が何度も出てきたと思います。
それらを書き出してみましょう。
これが価値観に対するキーワードになります。
キーワードを書き出したら
それらを似たもの同士でまとめてみましょう。
まとめることで自分の価値観がわかります。
最後に自分の価値観に対して
ランキングを付けてみましょう。
これにより価値観のピラミッドが完成します。
このピラミッドが仕事の目的になるのです。
自分は何の目的で仕事をするのか
その答えは価値観のピラミッドによって導き出すことができます。
✅『才能』自分が楽にできてしまうこと
「才能なんてないよ!」
って言う人もいるかもしれません。
しかし、それは勘違いです。
『才能』というのは特別なスキルではありません。
誰しも『才能』は存在するのです。
プログラミングや英会話のような
後天的に身に付くものはスキルです。
『才能』というのは
自分では楽にできてしまうこと
を指します。
他の人からしたら簡単ではないことが
自分では楽にできてしまうこと
それが『才能』の正体です。
才能を見つけるために質問を5つご用意しました。
ぜひ皆さんも書き出してみてください。
❶一番充実していた体験は?
充実していた体験というのは
かなりイメージしやすいでしょう。
なぜなら充実している時というのは
周囲からの反応も非常に良いからです。
それが脳裏に焼き付き離れなくなります。
❷最近イラっとしたのはいつ?
「俺ならこうするのに」
「私だったらこうはしないな」
他人の行動に対して違和感を感じた時
人間はイラっとしてしまいます。
自分が当たり前に思っていることを
他人ができていないからイラっとするのです。
「なんであの時イラっとしたんだろう」
これを考えることがポイントになります。
❸「自分の長所は?」
これも周囲の人間に聞いてみましょう。
友達でも家族でも構いません。
案外自分が想定していたものとは
違った答えが返ってくることがあります。
客観的な視点からの意見というのは
非常に重要な役割を果たすのです。
❹もっとやりたかった部分は?
今の仕事を辞めたと仮定して
もっとやりたいことを考えましょう。
転職した経験があるなら
前職のことでも構いません。
「もっとこんなことできたかも」
ということをズラッと並べてみましょう。
❺これまでで成果がでたことは?
「成果が出たことなんてありません!」
という人もいるでしょう。
しかし、成果の大小は関係ありません。
自分なりに満足のいく成果がでたなら
どんなに小さい成果でも良いのです。
大事なのは
なぜ成果が出たのか
これを考えることです。
そしてその時、
自分はどういう行動をとっていたのか
これらを書き出してみましょう。
ここまで5つの質問に答えていただきました。
その中で自分の長所がいくつか見つかったと思います。
自分の長所がわかったら
それらをまとめてみましょう。
まとめたものが自分の取扱説明書になります。
これさえあれば自分の「向いていること」や
「向いていないこと」がハッキリとわかります。
しっかり基準を持って仕事を選ぶことができるのです。
✅『情熱』自分が興味を持てること
自分の価値観と才能を知ることができたら
ようやく自分の好きなことを考えることができます。
今までは好きなことだけ考えて
価値観を度外視していたので
上手くいきませんでした。
大事なのは価値観を考えて
得意なことを見極めてから
自分の好きなことを探すことです。
好きなことを考えるときに
生産性や合理性は省きましょう。
自分の興味だけにフォーカスして考えること
これが人間の本当の情熱なのです。
❶今お金を払ってでも勉強したいことは?
自分の意志で
「勉強したい!」
と思えることはありますか?
大人になると勉強する機会は減ってきます。
それでも知りたいことというのは
よっぽど興味があることでしょう。
そのうえで
「お金を払ってでも知りたい!」
と思えることを考えてみましょう。
❷本棚にはどんなジャンルの本がある?
本棚にはその人の個性が表れます。
どんな本を読んでいるかによって
興味・関心がわかってしまうのです。
「そもそも本棚がありません」
そういう人は一度本屋に行ってみると良いでしょう。
きっと自分にとって興味のある本と巡り合えるはずです。
❸救われたと思えるものやジャンルは?
自分の中で
「あの曲を聴くと心が躍る」
「この映画は何回でも見れる」
という作品ってありますよね?
こういった思い入れのある作品は
何時間でも語れてしまうものです。
自分がどのようなジャンルに興味があるのか
これを知っておくことで情熱を注げる対象がわかります。
❹お礼を言いたい人・仕事は?
長い人生の中で誰からも
お世話になっていない人などいません。
誰もが誰かに助けられながら生きているのです。
その中でも
「あの仕事は楽しかったな」
「あの人には感謝してる」
のように、
特に感謝したい人や仕事を思い浮かべてみましょう。
自分が情熱を持ってできる仕事が見えてきます。
❺世の中に対して怒りを感じたことは?
怒りも情熱の一つです。
「もっとこうなったらいいのに」
「あそこはこうすべきだろう」
このような怒りは自分の関心が強いことを表します。
全く興味のないことに対して
怒ったり反論したりしないですからね。
ここまで『価値観』『才能』『情熱』について解説しました。
最後にやりたいことの見つけ方です。
まずは情熱と才能を掛け合わせましょう。
その中でやりたいことをいくつかピックアップします。
大事なのは情熱と才能を掛け合わせること
そのあとに仕事の目的に沿って
やりたいことを絞っていきます。
これにより自分の基準に沿った
やりたいことが見つかり、
目標を定めることができるのです。
【まとめ】
今回は「やりたいことの見つけ方」について解説しました。
皆さんは『自分のやりたいこと』が
見つかりましたでしょうか?
人生100年時代の今は
いつからでもチャレンジできる環境があります。
今が一番若い時です。
自分のやりたいことを見つけて
どんどんチャレンジしていきましょう。
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