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最強の食事術を読み終えて

トモーロです。

今回は、読書後のアフターnoteです。昨日まで解説していた本「最強の食事術」からは食事に対する考え方や普段私たちがどのようなものを摂取すればよいのかを分かりやすく書いてある本でした。

とても学びになった本でもあり、これからなぜ健康が資産になるのかといった「食」と「経済」についても紹介してある本になっていてとても面白かったです。

今回は、私がよんで思ったことをまとめていこうと思います。

それではいきましょう!


【食事に対する考え方】

まず私が率直に思ったのが食事に対しては、「好きな物を食べる」のではなく、「体に必要なものを食べる」というふうにマインドチェンジが必要なこと。

この考えは、前の記事で「空腹こそ最強のクスリ」という本でも書かれていた言葉でやはり、食事に対してしっかりしている人はこの考えを持っているのだと感じました。

何を食べるかが凄く重要であり、食べたものによって自分の体がよくもなるし、悪くもなります。シンプルな理論だけど、実践している人はほとんどいないですよね。

そして、体が悪くなるとすぐに薬に頼ってしまうという悪循環が生まれます。普段の食事で免疫力を高めておけば必要のないことなんだと痛感させられました。

また、食事は「自分の欲を満たすためだけのもの」ではないということも気を付けるべき点です。意識していないと、私たちは好きなものを好きなだけ食べて満足してしまいます。

しかし、その満足が自分の体を少しずつ悪くしていると考えると少し怖くなりました。食に対して少しでも知識があれば、「昨日は甘いものを食べたから今日は調整しよう」などとうまく付き合えますが、知らないとどんどん自分の体を壊します。

食に対する知識はものすごく重要です。逆に食を変えるだけでいつまでも健康で若々しい体になるということが分かったのでとても学びになりました。


【経済成長と食の危険】

この本からもう一つ学んだことが危険な食品についてです。この本の面白いところは、実際に食材を提示して「摂るべき食品」と「危険な食品」とを栄養的な面と経済的な面を用いながら説明しているところです。

現代では、安くておいしい食材が簡単に手に入ります。昔では考えられない経済成長の産物ともいえるのではないかと思います。

しかし、一方でそれらの食品の安全性はどうなのかと言われると、怪しい部分があります。その原因は「食品添加物」です。

この本では、食品添加物についてはとても注意すべきだと主張しています。食品添加物は発がん性の物質が含まれているということには私自身驚きました。

しかし、食品添加物によって食材の長期保存が可能になり、形を整え、味を調整できるといったりてんもあり、おかげで私たちの生活も助かっているのも事実です。

ここまでくると食品の選択って本当に難しく「じゃあ、何を食べればいいのか」といった感じになってしまいます。私も本を読みながらそんな気持ちにもなりました。

重要なのは、毎日食事を上手く選択することだと思いました。毎日の食事で栄養バランスを考えながら、摂りすぎないように食事をすることで健康体が手に入るのだと思います。


【最後に】

「健康は究極の資産」
著者が本の中で最も主張されている言葉です。現在、コロナ過でワクチンが注目されていますがそれ以前に大切なのが食事によって免疫力を上げることです。

私は、食に対する本を何冊か読んできましたが、どんな本にも書かれているのが正しい食事をして免疫力を上げることの重要性を主張しています。

ここからは私個人的な意見ですが、しっかりとした食事で免疫力を高めておけばコロナもここまで拡大しなかったのではとも思います。本を読みながら毎回そんな気持ちにさせられます。

これからの時代は、あらゆるウイルスとの共存は避けられないと思います。そのたびに薬やワクチンの開発を待っていたのでは、とても楽しく過ごすことはできません。

それよりもいま私たちができる食事を見直して免疫力を高めることに力を入れるべきなのではないでしょうか。

では、また!


ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。

もし、気に入っていただけたのであればスキ、コメント、フォローよろしくお願いいたします。それではまた次回お会いしましょう!



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