三笘選手のおかげ
昨日は4チームによるサッカー定期交流試合でした。
50代後半から60代後半が中心で、選手登録もメンバー表もないゆるいイベント。
自然芝グランドで、しかも小春日和だったから、参加者皆上機嫌でした。
各々持参した折りたたみ椅子で試合の出番を待つオジサンたち。話題はだいたいワールドカップ。コロナに何回かかった、なんて会話も聞こえてきました。
僕のチームの試合中のこと。
右サイドで縦にスルーパスが通った。
ギリギリに追いついてマイナスに折り返されるはずのボールを狙おうと、僕は真ん中を駆けあがりました。
チームメイトは、ゴールラインぎりぎりでボールを捉えて、右脚を伸ばしてゴール前へ、
と思った。
でもチームメイトの足は遅かったのでした。
オジサン向きの深めの芝だったのに。
後ろのほうから、あーあ、出ちゃった、てな感じの残念な空気が流れました。
僕は、ギリギリ間に合ったと思ったから、
走り切ったチームメイトを応援するつもりで
「VARだろ!」って叫びました。
ウケました。
皆楽しそうに笑っていました。
ワールドカップ効果です。
三笘選手のおかげです。
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