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【プレゼン上手になるために】会議やスピーチで伝わりやすい声とは♪

吉田知美です。
仕事において、会議での発言やスピーチなど、人前で話す機会がある方は多いと思います。また、大勢の前で話す機会はなくても、上司への報連相や、友人との会話など、人と話す機会は多々ありますよね。
人生はプレゼン」といわれるように、プレゼンが上手な人は、人生でも成功している方が多いです。
本日は、会議やスピーチで伝わりやすい声について、紹介していきます。

言葉以外の93%が伝わる

どうすれば、プレゼン上手になれるのでしょうか。
メラビアンの法則」というものがあります。メラビアンの法則では、「人の印象を決定する要因の9割以上は、非言語コミュニケーション」といわれています。人の印象を決定する要因には、言語、聴覚、視覚情報があります。その中で、言語の影響はたった7%です。残りの93%は、視覚・聴覚の情報となります。そのため、どんな表情で話すかや、声など、話し方がとても大切になってきます。

講義やスピーチで伝わりやすい声とは

声にもいろいろな種類があります。声の高さとスピードで下記のように分類できます。状況に応じて、また自分をどう見せたいかによって、使い分けるようになることが大切です。

①高い声 × 早い
→明るく元気な印象を与えます。挨拶や電話対応で使うとよいです。
②高い声 × ゆっくり
→優しく、おおらかな印象を与えます。営業など、安心感を与えたい方におすすめです。
③低い声 × 早い
→仕事ができる印象を与えます。コンサルタントなど、信頼を与えたいときにおすすめです。
④低い声 × ゆっくり
→落ち着いた印象を与えます。会議などで大事なことを伝える際に適しています。聞き取りづらくなりがちなので、音量は少し上げるといいです。

普段からできること

①腹式呼吸
→おなかにたっぷり息を吸って、いい声を出すようにしましょう。腹式呼吸が分かりにくいという方は、床に横になり、おなかに手を置いたまま、ゆっくり深呼吸してみてください。息を吸うときにお腹に空気入って、おなか全体の広がりが分かるかと思います。それをイメージし、普段から声をだしてみてください。
②口角を上げる
→口角を上げるだけで、はっきりと発音ができ、聞き取りやすくなります。「こんにちは」を、口角を上げて口に出して発音してみると、分かりやすいかと思います。
③滑舌
→滑舌をよくするために、朗読のトレーニングがおすすめです。聞き取りやすい声、メリハリのある声を意識して読んでみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。会議やスピーチで伝わりやすい声をマスターすることで、人生において成功を収めていきましょう。


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