やまだしん灸 山田朋美

やまだしん灸|鍼灸師(岐阜、名古屋)|オープンダイアローグ|すきまからできたラジオ|や…

やまだしん灸 山田朋美

やまだしん灸|鍼灸師(岐阜、名古屋)|オープンダイアローグ|すきまからできたラジオ|やさしい「はり」と、あたたかい「お灸」と|出張施術|お問い合わせはtomomi.yamada7@gmail.comまで

最近の記事

積極的に「何もしない」治療の経過観察中

以前のブログで、積極的に「何もしない」という治療をしてみている、という話を書きました。 2週間ほど経った今、手荒れが楽になってきています。 きれいな皮膚も戻ってきた。 うむ、ありがたい。 これは目から鱗です。 今までいかに自分が「惰性で」、手に対して何かを施していたかがわかりました。物理的にも精神的にも。 こないだ、こんな記事 も書いたばかりだったのに、惰性でやっていることって、自分ではなかなか気づけないものだなと思いました。 ルーティンにまでなっているから、よけい気

    • まずは自分とおしゃべりすることが、本当の平和につながっていくのではないかな

      どんなことでもいいのだけれど、 ニュースを見て とか 誰かの会話を聞いて とか 本を読んで とか 映画を見て とか もちろん、誰かとお話して とか 仕事をしていて とか どんなことでもいいのだけれど、 自分の中から何か「反応」が出てきたとき、 その「反応」は湧いて出てきたものだから、 溢れ出てきたものだから、 決して抑え込んだり、隠したりすることはできないものだから、 スッとすくってあげたいと思う。 そして、しっかり眺めたり、五感で感じたりしながら、 おしゃべりした

      • 積極的に「何もしない」という治療

        先日、快医学のセミナーに行ってきました。 教えてくださる先生は、長野・松本で鍼灸院されている橋本先生。 はじめましての方々とともに学ぶ30時間の前半・15時間を終え、ものすごくよい学びばかりだったのと、セミナー番外編の時間でとてもすてきなことを教えていただいたので、シェアさせていただきます! まず、快医学とは、その名のとおり、快い医学のこと。 からだを快いほうへ動かすことで、快くないほうとバランスをとることで、身体のゆがみがとれていく、という感じ。これぞ、整体だな。 快・不

        • なんとなくどうしようもない夜に

          世の中には、いろいろな考え方があって、マルとバツみたいにわかりやすく違うものもあれば、マルとダエンみたいな、基本的には同じっぽいけど、違うものもあれば、マルと正三十六角形(こんなのあるのかな?)みたいな、遠目で見ると一緒だけれど、よぉーくみると違うみたいなものもあれば、マルと三角みたいな、一筆書きという点では一緒だけれど、形は全く違うものもあれば、、、と、そんなの挙げたら夜が明けてしまうほどの違いがたくさんある。 さらには、これらは2つを比べてどうか、ということだけれど、対

        積極的に「何もしない」治療の経過観察中

          気づいたら、本ともラジオとも対話してる・・・

          もう宣言なんてしない、なんていわないよ、ぜったい。 いや、もうnote毎日更新するなんていわないよ、ぜったい。 いやいや、それすら宣言になってしまっているよ・・・ どうやら本当に、自己矛盾だらけである、のです。 先日の満月の日、勤めている産院では、お産がとっても多かったです。1つだけならまだしも、2つの産院のお産が集中していました。お部屋は溢れていて、満月すごいなあ、と思いました。気圧とかも関係あるのかな。もはやこれって本当に、数字では語れない範囲のことなんだと思う。でも

          気づいたら、本ともラジオとも対話してる・・・

          ドライブ・マイ・カーはひらめきだらけ

          映画「ドライブ・マイ・カー」、ご覧になりましたか? (誰に話しかけているか謎ですが) わたしは、すきすぎて映画館で2回観ました。 3時間の長編とは思えないほど、映画の中に吸い込まれていき、一緒にロードトリップしているような気分になる映画でした。 とってもすきな映画のひとつになりました。 映画を観た友人たちと話していると、これでもかというほど、みんなの着眼点がちがう! それがまた、本当におもしろい! ドライブ・マイ・カー談義をしたいほど。 ・・・と、今回のnoteタイトル

          ドライブ・マイ・カーはひらめきだらけ

          自己矛盾を語ることばをもつ

          1週間毎日書いてみようと思い立ち、書きはじめたnote。 はやくも昨日、書けませんでした(苦笑)。 昨夜、自宅に帰り、パソコンを開いたときにはすでにもう、両手がかゆくてしかたがなかったのです。note書きはじめたらおさまるかなと思ったけれど、かく手が止まらない(どちらも「かく」ですなあ、、、音は同じ、、、)。ということで、あきらめました。 今年の春先から、わたしの手は爆発的にかゆくなりました。 幼少期からずっとかゆかった両手。 おそらく病気で入院していたときに投与し続け

          自己矛盾を語ることばをもつ

          自分の中のひとつひとつの反応と対話していけたらいいな

          🌟こちらのイラスト、お友だちのるんるんが「note みんなのフォトギャラリー」にアップされていた、木版画の作品。るんるん、すごい✨ 今日のタイトルと合わせるとすてきだなと思って使わせていただきました✨るんるんの作品、たくさんあるから、また使わせていただきます〜💓 さてさて、とっても興味深いことがあったので、備忘録(@もう梅雨入りかと思うくらいの湿気日)。 だいぶ前のことになるのですが、インスタグラムに下記のことを投稿しました。 ↓ なんだかブーストかかってる年明け☀️

          自分の中のひとつひとつの反応と対話していけたらいいな

          もっと語りたい。インチャケアからオープンダイアローグへ

          昨日のブログで、インナーチャイルド・ケアとオープンダイアローグのことを書きました。 今日は、昨日のブログに対しての、自分からのアンサーブログみたいな感じになりそうです。 タイトルを「インチャケアからオープンダイアローグへ」にしたことについて、自分ツッコミが入りました。 「これではいかにも、インナーチャイルド・ケアの先にオープンダイアローグがあり、一直線上にあるように語っているように見えるかもしれないぞ」 と。 インチャケアの先にオープンダイアローグがある、といいたかっ

          もっと語りたい。インチャケアからオープンダイアローグへ

          インチャケアからオープンダイアローグへ

          最近、インナーチャイルド・ケアについて、お問い合わせをいただくことが多くなりました。 みなさまも、ご自身と向き合われておられるのだなあと、同志に出会ったような気持ちが湧いてきます✨ 以前の記事で、インナーチャイルド・ケアのことを書きました。 ここから、基本的なわたしのスタンスというか考え方は変わっていないので、記事も残してあるのですが、最近は、お問い合わせいただいた方みなさまに「オープンダイアローグ」を受けていただくことを、提案させていただいております。 (もちろん、そ

          インチャケアからオープンダイアローグへ

          10/30(土)オープンダイアローグWS @鳥取・米子

          ひさしぶりすぎる投稿になりました! まだまだ残暑感じる日々ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? このたび、イベント開催のお知らせです。 あたためてきていて、ついに、お知らせできます😊✨✨ ご縁がつながってつながって、、、 鳥取県米子市にて1日限定のスペシャルイベントを開催します◎ ぜひ、日にちの確保をお願いいたします✨ <イベント> 日時:10月30日(土) 11:00〜18:00 場所:Body&Energy Studio FOCUS 〒683-0008 鳥取

          10/30(土)オープンダイアローグWS @鳥取・米子

          夏もかわらずモコモコ足元!

          みなさま、こんにちは! 夏がきましたね✨ セミの鳴き声が聴こえはじめたときから、あっという間にもう何十匹の声が聴こえます。 外はものすごく暑いけれど、建物の中はエアコンがガンガンきいていて、その気温のギャップにからだがついていかない、という方も多いかもしれません。 わたしは昔、夏には必ず薄手のカーディガンを持ち歩いていました。その気温のギャップに耐えるために……! でも今は、冷えとりを実践しているため、カーディガンが必要なくなり、エアコンがきいている部屋でも心地よく

          夏もかわらずモコモコ足元!

          ひとたび「開かれた対話」の世界を味わうと……

          下記のnoteブログでご紹介した「オープンダイアローグ」、さっそくはじめています。 ☆対話パートナー・TAKAHIROさんのブログ 「いよいよ、開かれた対話へ」 ☆前回のブログ 「ただただ対話を重ねるということ」 さっそくたくさんのお問い合わせをいただき、日程の合う方から「オープンダイアローグの場」を共有させていただいています。 まだ、実践しはじめたばかりですが、体感として「う〜ん、本当にすごいぞ!」ということを、ひしひしと感じています。 *** 流れとしては、こ

          ひとたび「開かれた対話」の世界を味わうと……

          ただただ対話を重ねるということ

          「対話は手段ではない。 それ自体が目的である。 治癒は副産物としてやってくる。」 『オープンダイアローグとは何か』(斎藤環=著+訳、医学書院=刊)より抜粋 ***** オープンダイアローグに、とてもとても興味津々です! いろいろな本を読んで勉強していますが、本を要約したり、どういうことかを簡潔に説明するのが苦手なので(ごめんなさい、今日は頭も回らなくて……)、「何それ!?」と気になった方は、『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』(斎藤環、水谷緑=著、医学

          ただただ対話を重ねるということ

          「はざま」のこと

          夏至! 今日は、朝からひらめきが! 6月から週に2日、産婦人科クリニック内で鍼灸施術しています。 クリニックの中は、産前産後の女性たち、不妊治療を希望する方々、ふつうの鍼灸施術を希望する方々、あかちゃん、子どもたち……と、なかなか「混在」な雰囲気です。 ……わたしは、独身でパートナーも子どももいません。 そんな自分に産婦人科の一部で働くことができるのか、と、けっこう考えた時期がありました。 ほかに役割があるのでは? とか、都合よくいいわけできるようなことを考えてみ

          「主治医はあなた」という考えかた

          前回の更新から、もう数か月たっている…… この数か月は、自分史上ベスト3には入るほどいろいろなことがあり、 数か月だったけれど、数年のこととも思えるほどです。 すごく充実した日々を送っていました◎ 現在は少し落ち着き、日々、 鍼灸施術やオンラインでのお話をしながら、細々と暮らしています。 人生というのは、バイオリズムがありますね。 いい・わるい、ではなく、ただ波があるというか。 その波に合わせて、自分を活かしていけるといいなと思っています。 前回(といっても

          「主治医はあなた」という考えかた