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夏もかわらずモコモコ足元!

みなさま、こんにちは!

夏がきましたね✨

セミの鳴き声が聴こえはじめたときから、あっという間にもう何十匹の声が聴こえます。

外はものすごく暑いけれど、建物の中はエアコンがガンガンきいていて、その気温のギャップにからだがついていかない、という方も多いかもしれません。

わたしは昔、夏には必ず薄手のカーディガンを持ち歩いていました。その気温のギャップに耐えるために……!

でも今は、冷えとりを実践しているため、カーディガンが必要なくなり、エアコンがきいている部屋でも心地よく過ごせるようになりました。

最近は冷えとりが日常になりすぎて、わざわざ書くことも忘れてしまっていたほどですが、やっぱりこの時期、冷えとりのありがたさを感じることが多いです。

冷えとりとは、進藤義晴先生が提唱した「頭寒足熱」の健康法のこと。

頭を
寒く
足を
熱く

の健康法です。

人の臓器は上半身にすべてあり、太陽はお空にあり、熱気は上に上に集まるし、血は頭にのぼるし……。頭のほうには「熱」がたくさんあります。

反対に、足のほうには「寒」がたくさん。

頭と足には、5〜6度ほどの温度差が! だから、からだの循環がうまれにくい。

でも、「頭寒足熱」をすると、その温度差が埋まることで、からだに循環がうまれます。ぐるぐると気がまわり、一緒に血もまわり、からだの循環がよくなります。

そうすると、本当にさまざまな症状がひとりでによくなっていきます。この時期だと、患者さんたちのお話にも多いのですが、やたら汗をかく、むくみがひどい、のぼせる、頭痛がする、肩がガチガチ、など。

さらに、今は土用の時期なので(7/19〜8/6まで)、消化器系に影響も出やすいということで、胃が重い、胃もたれがする、気持ち悪い、下痢、便秘、なども多い印象です。

さらにさらに、患者さんには、妊婦さんや産後の方が多いので、あかちゃんも上半身にいて熱を発しているから、それはそれは、頭と足の(上と下)の温度差はもっと広がっているのだと思います。

ということで!

からだのベースを整える or 整った状態に近づけるには、

頭を
寒く
足を
熱く

する、冷えとり健康法が本当にいいなあと思います!

冷えとりのきほんは、半身浴。ぬるめのお湯にみぞおちあたりまで、30分以上つかります。長い分にはどれだけでも入っていてOKです。

あとは、足湯。お風呂にゆっくり入る時間がない方、妊婦さん、産後まだお風呂に入れない、という方にもおすすめしています。足湯は、熱めのお湯をバケツやたらいなどに入れて、足し湯用に熱湯を用意しておいて、足をつけるのがおすすめです。じわっと汗が出てくると気持ちがいいです。

あとは、靴下やレギンスの重ねばき。しめつけない、という大原則にもとづいて、ゆるゆるな着心地のものを。素材は、直接肌に触れる部分は絹◎その上は天然素材と絹を交互に重ねていきます。「あたたかくて気持ちがいいなあ」という感じが最高です✨

さらには、ストレスのない(できるだけ少ない)生活も必須です!

わたしは、今日も、靴下を8枚、レギンスを2枚はいています。しめつけないゆるゆるな靴下を、絹・ウール・絹・ウール・絹綿・ウール・絹・綿と重ねてはきます。

↓こんな感じ

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上半身は、キャミソールとシャツ1枚だけで、涼しくしています。

はじめて見る方には驚かれながら(その反応もたのしみながら)、興味がある方には説明もしつつ(そうすると「それは理にかなっているわね!」という反応の方が多いです)。

わたしはやっぱり冷えとりが本当に心地いいから、続けています✨

最近では、1日働いてものすごく疲れた日があり、家に帰ったら、文字どおりばたんきゅーで……。それから朝まで眠り続けていました。でも、足元をしっかりあたためていたので、朝はすっきり目覚めることができ、疲れもすっきりとれていました。もし靴下をはいていなかったら、と考えると、翌日は調子がよくなかったかもなあ、と想像します。

冷えとりに甘んじるわけではないですが、そういう予想外のこともカバーしてくれて、本当にありがたいなと感じます!

なんだか久しぶりに、冷えとりのことを書いていたら、本当に、足元があったかいということが自分を助けてくれているなと、この習慣にこころから感謝でございます✨


そして、最近はまりにはまっている「オープンダイアローグ」!

公式LINE(https://lin.ee/Zg1wKdq)で、TAKAHIROさんとわたしが感じたオープンダイアローグの体験を配信しています。

これから、ご参加者さんのご感想を配信したり、ワークショップのご案内をしたり、活用していく予定です✨

こちらも、ぜひぜひ、ご覧ください。