【こよみごと 弥生】 啓蟄 けいちつ
3月6日は啓蟄でした。
二十四節気のひとつで春の3番目の節気、春分(3月21日)までの2週間のことを言います。
啓蟄(けいちつ)、難しい漢字ですが、啓は「ひらく」、蟄は「土中で冬ごもりしている虫」、文字どおり土中で冬眠していた蛙や蛇が出てくることです。
「菰(こも)はずし」を啓蟄の恒例行事にしているところもあります。
菰(こも)巻きとは、害虫駆除の目的で松の幹に藁(わら)でできた菰(こも)を巻きつけることで、冬の風物詩となっています。
この時期、土の中から出てくるのは虫だけではなく、山菜などの春野菜も芽吹いてきます。
菜の花、沈丁花、ハクモクレンなどの花も咲き出し、花を見かけたり、いい匂いがしてくると春を感じます。
暖かくなってきたので、いつも寝てばかりのうちのネコも、少し活発になってきました。
次回は春分の頃に。
またのぞいていただけると嬉しいです、ありがとうございました。
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