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最近の記事

足りないことだらけ(通年マイズナークラス⑬)

感じた違和感 今日も先週に続いて、堀江貴文さんをお借りしてのキャラクターワーク。 前回はインタビュー形式だったが、今回は10分強?くらいの講話。 演劇を趣味でやっている社会人を相手に、という設定。 今回は基本的には一方的なスピーチなので、伝えたいことのポイントと紐づく体験はざっくり準備して臨んだ。 ただ…喋りながら、「どうして自分はこの人たちに講話をしているんだろう?」「堀江さんがこの人たちにそもそも語りたいと思うんだろうか?」みたいなことが、根っこからどうしても消え去

    • 本当に好きなことでもやる気が起きないときもある、のかな(通年マイズナークラス⑫)

      おじさんの言い訳 キャラクタークラス2回目。 最近は仕事で精神と物理的な時間が削られていて、8月公演に向けた水曜の稽古を除けば、平日はお風呂の中でセリフを思い出すくらいしか演劇に向けている時間がない。疲れてるとそれすらやる気が起きない日も。 とはいえちょっとゲームしてたりだらっとYoutube見てたり、1日の中に他に削れるはずの時間が全くないわけではないので、演劇が「本当に好きなこと」になっていないのかもしれないと思って落ち込んでみたり。 そんなわけで堀江貴文さんの下

      • 出来ていないことの気づきをそのままにしない、ようにしなきゃな(通年マイズナークラス⑪)

        8月公演に向けて 通年マイズナークラスは、基礎を終え今回からキャラクターの作り方に。 脚本に書かれているセリフに言いにくい・言えないもの(観客にとってその役がそれを言う・行うことに違和感がある)が1つでもあるときは、自分が作ったキャラクターがそれがどうやったら言える・出来るようになるのか、キャラクターを再構築していく、というのが基本。これは台詞に限らず動作についても同じことだろう。 そう考えると、これまで立った舞台では、そのセリフが「キャラクターとして」言える・言えない

        • 演じることは自分の見たくない部分も見つけること(通年マイズナークラス⑩)

          ステータスが低い役がやりやすい、の正体 自分はステータスが高い役が苦手だ、っていう意識がずっとあった。 今回のワークでは社会的ステータスと内的ステータスっていう新たな分類を知って実際にモノローグに反映させてみたわけだけど… ステータス低く振舞うのはそれが自分として楽だ、っていうのが日常の社会生活で癖として染みついているだけで、実は自分の本質的な内的ステータスは割と高いのでは?と。 そう、自信はないし肯定感も低いけど、プライドは高いんだよね。多分。習った8分類ではしっくり

        足りないことだらけ(通年マイズナークラス⑬)

        • 本当に好きなことでもやる気が起きないときもある、のかな(通年マイズナークラス⑫)

        • 出来ていないことの気づきをそのままにしない、ようにしなきゃな(通年マイズナークラス⑪)

        • 演じることは自分の見たくない部分も見つけること(通年マイズナークラス⑩)

          忘れていたラバンエフォート(通年マイズナークラス⑨)

          引き出しは開けられないと意味がない キャラクタークラス初回。 今回はマイズナーからちょっと離れて、ラバンエフォート。 エフォートって何だろうと思ってちょっと調べてみたら「動きの質」みたいな意味なのね。納得。 3つの要素、8通りの組み合わせは6年くらい前に鴻上尚史さんのWSでやっていたので、うっすら記憶があった。なのに、それ以降この引き出しをまったく役作りに活かして来なかったことに気づく。 そうやって振り返ってみると、いろんなところで学んだことは使ってみていかないと、引き

          忘れていたラバンエフォート(通年マイズナークラス⑨)

          「欲求」の高性能なブレーキ(通年マイズナークラス⑧)

          通年マイズナークラス、基礎クラス最終回。 無理をしない、あるがままにいる、ということは少しずつできるようになってきた。自分の中に起こっていることについても、気づける量が増えたと思う。なかなか言語化は出来なかったけど、多分外にはある程度素直に出ていたんじゃないかという気がする。 相手に対する集中が切れたときに、そのことを自覚できるようになってきたのと、相手に戻る感覚が少しずつ身に着いて、意図的に戻すことが出来るようになってきた気がする。リピの間は目に見える相手の「もの」だっ

          「欲求」の高性能なブレーキ(通年マイズナークラス⑧)

          言葉が先か感情が先か、それはどっちにしてもダメだ(通年マイズナークラス⑦)

          今回は、覚えてきた台詞を使ってのリピテーションを2回。 とはいうものの、台詞自体に意味はなくて、実際はリピテーションのベースでやった「台詞が浮いた」状態でのやりとりを、覚えてきた台詞でやればいい、というもの。 ただ、さらに「急ぐ理由を持つ人」と、「何らかの状態を持ってきた人」という状況がある。簡単に言えば相手から強い影響を受けやすい状態が「与えられた状況」になっているというわけだ。 言葉が出るのが先か、言葉が認知を通るのが先か。 普通のリピテーションから台詞を使ったリピテ

          言葉が先か感情が先か、それはどっちにしてもダメだ(通年マイズナークラス⑦)

          嘘と癖(通年マイズナークラス⑥)

          今日はアクティビティを使ったリピテーションのワーク。 目覚ましをぶっちぎって遅刻するくらい昨日はよく寝たんだけど、遅れて入ったせいもあるのか全然自分の状態がほぐれてなくて。 今日ペアを組んだ二人には迷惑をかけました。この場を借りてごめんなさい。 準備不足と中途半端な嘘 最初は状態を持って入る側。辛いことがあって話を聴いてほしい、っていう準備をして入ったんだけど、まずはそもそもそこからして嘘だった。 関係性は日常の相手との関係性のままやる、ということを、って考えてみたら、準

          嘘と癖(通年マイズナークラス⑥)

          I’m Knockin’ on your door 続かずに投げ出したDiary(マイズナークラス振り返り⑤)

          今週末は振替を使って2日連続でマイズナークラスへ。 「肩甲骨がない」に加えて「背中に板が入ってる」の称号を得ました(byしょうちゃん)。どうしてくれるこの身体。 信頼関係の変化 土曜の距離のワーク。 自分がちょうどいい距離だな、と最初に感じた場所から、相手に1歩・2歩と下がってもらった。最初の距離とはなんか感覚が違うんだけど、それはそれで心地よい。寂しいとかはなくて。もっと大胆に下がってみてもらえばよかったな。自分は意外とパーソナルスペースが広いのか? 逆につっちぃに自

          I’m Knockin’ on your door 続かずに投げ出したDiary(マイズナークラス振り返り⑤)

          本当の気持ちへの気づきが、ちょっとずつ(通年マイズナークラス④)

          朝起きて2時間は経たないと電波はバリ3にならない 起きたら9時。目覚ましは8時。なんてこったい。というわけで、朝は全然頭が起きていなかったのでした。 手を重ねて動くリーダー・フォロワーのワーク。楽しんではいたんだけど、相手と繋がってる感覚が全然なくて。相手の人はじっとこっちを見ながらやってくれたのに、本当に申し訳ない。 ブラインドウォークのワークも、なんかただやっちゃってて。相手のことを想うとか相手と繋がるとかいう感覚もなく。これも相手に申し訳なかったな。 相手が優しかっ

          本当の気持ちへの気づきが、ちょっとずつ(通年マイズナークラス④)

          40代のオッサン泣き腫らすの図(通年マイズナークラス③)

          五感が呼び起こす感情の記憶 触覚以外の4つの感覚にまつわる、過去の記憶と結びついたアイテムを使ってのワーク。 予想はしてたけど、アイテム選びに迷わなかった視覚と聴覚は強烈で。 8年前、教員時代で一番思い出深いクラスの、卒業間際の合唱コンクールの時の写真と曲。あっという間に強烈な感情が巻き起こる。 曲を聴き始めて30秒くらいであっという間に涙出てきて、思いっきり泣ける環境だったから自分でもびっくりするくらい止まんなくて。合唱コンクールで皆が舞台に立った瞬間にもう泣いてたの

          40代のオッサン泣き腫らすの図(通年マイズナークラス③)

          五感と真に手に入れたいものと(通年マイズナークラス振り返り②)

          五感のチカラ 言葉を交わさずに相手を観てみると、言葉を交わすよりも雄弁に相手の情報が入ってきて、自分の感情が動くなと思うことが多い。 今日もリピテーションではなく、ただ相手を観察する、というワークをしていた時の方が、自分の中の状態にもすごく敏感だった気がする。そういえば去年ムケチョのWSに行った時も、確か内山さんと言葉を使わずにつながるみたいなワークをして、言葉なんてジャマだな、って思ったっけ。 そして、距離が近づいて、相手の匂いや体温を感じたりするようになると、その影響

          五感と真に手に入れたいものと(通年マイズナークラス振り返り②)

          パターンぶっ壊したいマン(通年マイズナークラス振り返り①)

          またこのパターンだ 通年マイズナークラス初回。 今日も最後にやった1回を除いては、今までやってきたリピテーションのワークの中で、「自分よくこの反応するなあ」というものばかりが自分の中に生まれ、反応として表に出るばかりだった。 例えば… ちょっと怒った風になってみる(多分中では多分全然怒ってない)。 すねてみる(多分中ではちょっと面白がってる) 距離を取りたくなる(多分距離取りたいとか思ってなくてうわべの反応) 相手をしげしげと覗いてみる(多分そこまで興味ない) こんな

          パターンぶっ壊したいマン(通年マイズナークラス振り返り①)

          劇団四季『ひばり』観劇

          2024年の観劇はじめは劇団四季の『ひばり』。なんとこれが人生四十ン年目にして初の劇団四季。 演劇を習っているくせに、人生でこれまで四季を観たことがなくて。 方々で幾度となく非国民扱いを受けていたのだが、やっと人間になれたような気がする。 『ひばり』への思い入れ 『ひばり』は、5年前に演劇のワークショップ公演で実際に舞台で演じた作品だ。実にこの時が人生で2回目の舞台。今振り返っても、経験浅めの社会人だらけのワークショップ公演で、この作品を選ぶのはクレイジー過ぎるだろとし

          劇団四季『ひばり』観劇

          舞台『お気に召すまま!?』

          7月から続いてきた社会人演劇WSの発表公演が、今日で終わった。 2日間で3公演。もうすぐ五十路に差し掛かろうとする怠惰な身体にはほどよく限界な回数だった気もする。 前回の『第七官界彷徨』は役者というよりも演出・制作的な役回りが大半だったので、実質役者として舞台に立ったのは『ひばり』以来ということになる。そう考えると実に5年ぶりくらいのブランクがあった、ということ、そして、なんだかんだでこれがまだ役者としてはまだまだ人生で3本目の舞台だったんだ、ということに、すべてが終わった

          舞台『お気に召すまま!?』

          『性』をテーマとした語りと即興

          『弔い~』に続く「語りと即興」の第二弾。 主宰のdairaさんが紡ぎだす空間が好きで、今回も参加してきた。 前回は一言も話せなかったので、今回こそはって思ってたけど、結局最後にちょこっと話すことしかできなかった。 それでも思うことはたくさんありすぎて、いつかどこかで自分の言葉として自分の人生に関わってくる気がしたので、忘れないように記しておく。 残酷で暴力的な空間 性教育、が語りの中で話題になった。性教育は、誰がいつどこで行い、それはどのように子どもに吸収されていくのか。

          『性』をテーマとした語りと即興