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出来ていないことの気づきをそのままにしない、ようにしなきゃな(通年マイズナークラス⑪)

8月公演に向けて

通年マイズナークラスは、基礎を終え今回からキャラクターの作り方に。

脚本に書かれているセリフに言いにくい・言えないもの(観客にとってその役がそれを言う・行うことに違和感がある)が1つでもあるときは、自分が作ったキャラクターがそれがどうやったら言える・出来るようになるのか、キャラクターを再構築していく、というのが基本。これは台詞に限らず動作についても同じことだろう。

そう考えると、これまで立った舞台では、そのセリフが「キャラクターとして」言える・言えないということについてはかなり解像度が粗いままだったように思う。脚本をもとに超目的-シーンの目的-ビートの目的を解釈して、なぜそのセリフを言うのか、ということは準備してきたが、「そのキャラクターが」という点については、だいぶ粗いレベルで(何なら演じる自分自身との境目も曖昧なままで)済ませていたようにも思う。

8月公演の「個人的な」目標として立てたのは、役者である自分ではなく、「役」にしっかり見えること。これまで一度も乗り越えられなかった部分。まだ3カ月あるので、今回はこのキャラクタークラスで学んだことをきちんと公演に活かして、少しでも進歩した手ごたえを感じたい。

備忘録:宿題。
①ホリエモンの刑期が明けた後の人生の転機の理解がかなり曖昧なので、追加で調べる。
②文字情報ばかり集めていたので、動画も見る
③選挙で負けたとき、逮捕されたときなど、その瞬間に彼がどう発言していたのかの情報を探る(書籍は後日、思考が整理されたもの)

子どものように、欲求に素直に。なりたい。

リピテーションクラスは、前半までは昨日の仕事のショックを引きずって1日状態が悪かったのをそのまま持ち込んでしまい、全く切り替えることができなかった。相手の情報を受け取る量がいつもより圧倒的に少なくて、自分の中に起こっていることもつかめなくて。
最後になおちんとやった時だけは彼から発せられるエネルギー量が莫大だったので、それに救われて自分の気持ちがやっと動いた気がする。

怒り(に限らず)発するのが苦手な感情がやっぱりあって。出してはみるものの自分の中で勝手に諦めてしまい、相手に関係なく自分の目的が実現できてないのにも関わらずその気持ちを消そうとしてしまったり、相手との関係性を遮断してしまうことで楽になろうとする癖がある。今日もそれが出た。やっている最中は自分では気づけないから困ったものだ。

今日は怒りだったけど、過去のリピだと「好き」とか「愛してほしい」とかも同じようなパターンになりやすい。これは大体「遊ぶ」「ごまかす」「諦める」「一歩引く」みたいなアクションになって表面化するんだけど。

キャラクタークラスとは別に、リピテーションも継続的にやり続けたいなあ。

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