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言葉が先か感情が先か、それはどっちにしてもダメだ(通年マイズナークラス⑦)

今回は、覚えてきた台詞を使ってのリピテーションを2回。
とはいうものの、台詞自体に意味はなくて、実際はリピテーションのベースでやった「台詞が浮いた」状態でのやりとりを、覚えてきた台詞でやればいい、というもの。
ただ、さらに「急ぐ理由を持つ人」と、「何らかの状態を持ってきた人」という状況がある。簡単に言えば相手から強い影響を受けやすい状態が「与えられた状況」になっているというわけだ。

言葉が出るのが先か、言葉が認知を通るのが先か。

普通のリピテーションから台詞を使ったリピテーションに切り替わって割とすぐに、「相手への集中が切れ、今その場にいなくなった」ということを感じた。明らかに相手から受けた影響から生まれたものではない感情が自分の中に生じている。そのことに混乱してしまい、しばらく相手に戻れない時間もあった。

台詞はほぼ頭に入っていたので、「思い出すための思考」に入るということは多分なかったんだけど。

自分の中では、
「自動的に言葉が口をついて出る→感じていることが発した言葉との不協和を起こしているので感情が言葉に引きずられて後から変化しちゃう」という感覚だったのだけど、

「言葉を発しようとして感情との不協和を先に感じて、感情を変化させてしまってから言葉を発している」というのもあるのだろうなと。

まあどっちにしろ一瞬のことだし、どっちにしろ相手から受けた影響から生まれたものではない感情が生まれてしまっているのではないのだけど。
2回目は多少良くなったが、それも相手がぐいぐい来て強い影響を与えてくれ、忙しくなって思考が入る余地を無くしてくれたからなのかな、という気もしていたりする。

再来週もう1回出来るから、相手に集中することもそうだし、100%切れないなんて無理だから、「集中が切れてしまったときにすぐセカンドサークルに戻り、リカバリーする」ということを意識してやってみたい。


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