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忘れていたラバンエフォート(通年マイズナークラス⑨)

引き出しは開けられないと意味がない

キャラクタークラス初回。
今回はマイズナーからちょっと離れて、ラバンエフォート。
エフォートって何だろうと思ってちょっと調べてみたら「動きの質」みたいな意味なのね。納得。

3つの要素、8通りの組み合わせは6年くらい前に鴻上尚史さんのWSでやっていたので、うっすら記憶があった。なのに、それ以降この引き出しをまったく役作りに活かして来なかったことに気づく。

そうやって振り返ってみると、いろんなところで学んだことは使ってみていかないと、引き出しとして定着しないし意味がないなと思った。他にもたくさん記憶の奥底に眠っているものがある気がするな。

自分の基本的な特徴は、多分「軽い・速い・曲線(ここは直線かも)」だと思っていて、落ち着きのある、どっしりした役=ステータスの高い役は基本的に苦手。だから今回は、「重い・ゆっくり」を使ってみた。自分なりには変えてみたけど、思った以上に見た目は変化していないような気も。もっと大胆にやってみればよかったな。

伝わらないのは悔しいね

今回はとあるモノローグの冒頭部分を切り取ってお借りしているのだが、キャラクターがどのような目的・感情をもってこの台詞を語っているのかは、そのモノローグ全体の内容を踏まえて準備をしていた。

1回目は緊張もあって全然準備できなかったのだけど、2回目はちゃんと状態と役の準備をしてやった、はずだったんだけど…。
まあ感想聞くと、全然伝わってなかったし、自分がどう見せたいかというところとは大きくかけ離れてた。

今回のワークの本題ではないとはいえ、悔しいものがあるな。

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