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noteはじめました

エディター&執筆をしています。やっとnote始めました!  

人間はいくつものの顔を心の中に持っています。あんなにポジティブだったのに、といってもそれは多分13くらいあるうちの外に出ている顔だと思います。

SNSをしているものの、一つのジャンルに絞りきれず、これではいくつアカウントを持っていても足りない…と思ったのがまず最初のきっかけです。基本的には幸せなことを呟く、という自分の中のポリシー的なものもあり、かなりSNSは煌めいているのですが(笑)、一方で頭の中で考えていることを文章にしたいとも思っていました。facebookでも書けない長文をとりとめもなく書き綴ってみたい、というこれは日記の体裁のようなものです。

編集者という仕事のせいもあり、どこかSNSをしていても、多方面のことを考えながらアップすることも多々あります。プライベートや趣味のアカウントも作りながらも、どこか徹せられない。誤字脱字や事実確認もチェックしながら、の意外と時間がかかったり。頭の中で膨大な多方向な考えがあっても、そこには長文を書いた後のニュートラルでライトにばっさり自分でカットしたエッセンスが残ります。

本当の自分とは。そこで、自由に書く、と言ったら日記です。でも私的なそれを公開したらどうだろう、ブログに出遅れた私はだいぶ以前から気になっていたnoteを始めることにしました。同業者も何人も始めていて、むしろ教える側ですが(笑)、私はひそやかにデビューします! 

まだ、理由があります。面と向かって、何故だか上手く伝えられない人がいます。そのなかで写真とは何か、思い出とは何か、ノスタルジアとは何か、生き続ける意味とは何か。ずいぶんつらつらとこの3年ほどは逡巡した思いがあります。私は見かけあっさりしているらしく(笑)、相当近い人や家族以外は、私が考えすぎるあまり朝方まで眠れない、というのを知らないでしょう。

プロフィールに書いたのですが、仮面をつけた方が真実に饒舌になることもあります。次のきっかけは、AppleTVで女優クリステン・スチュワート出演の『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』を観たこと。ここでアバターという本名以外で書くという実験的な考えが生まれました。

そして、私はiPhoneのメモにこれまた膨大な自分のなかの考えやヒントを入れているのですが、取材であった人や事象の印象や記憶、これからのアイデアも入れたら面白いかも、と考えました。書きたいことを書きたいだけジャンルを絞らず、考えも思いもヒントも好きなだけ書ける。すでに、この文章も長くなってきました(笑)

軽やかなのが求められる現在、あえて重い分量を書いてみる。それもまた一般的に求められることとのギャップ。

このnoteでは、表面的であり実は真相であり、でも本当のところは、といったものを自分の中から出てくる言葉で書き連ねていきます。このnoteに書きたい想いが頭から流れてすぐに枯渇するのか、延々と続くのかはわかりません。

通りすがりの読んでいくみなさま、どうぞよろしくお願いします。

2020年8月 note記念日

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