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【友探し】愛情と友情、難しいのはどちら?

最近ふと思うのは、恋愛より友情の方が、時として難しいこともあると言うこと。と言うのも、恋愛には結婚というゴールがあり、それを証明する婚姻届けなど、目に見えるものがあります。一方で友情は特にゴールと言うものもなく、それを証明する書類や手続きなどもありません。ライン交換などしても、それは社交辞令と言うこともありますし、確固たる証明にはなりません。
 
それに何より大変なのは別れ際。人の気持ちを慮るのが上手な人であれば、あの人は自分のことをただの知り合いだと思っているから、あまりしつこくしたら悪いとか、逆にこの人は自分に好意を持ってくれているが、気まぐれだから今は気が向かないのだろう、そっとしておこうなど、絶妙な距離感を図りながら長く付き合うことが出来るのでしょう。しかし、ちょっと距離を置きたくなるのはそうゆうことが出来ないタイプ。特に、友達なんだからもっと話を聞いてくれてもいいはず等、自分の思い込みをあてつけてくる人と長く付き合うのは大変です。
 
こうゆう時、恋人同士であれば、もうお別れしましょうとか、他に好きな人が出来た等、はっきり伝えて別れることができるのですが、友人同士はそうもいかないことも。今まで大人になると、大概の人は人との距離感の保ち方が上手になってくると思っていたのですが、意外とそうでもないのかもしれません。特に離婚や死に別れなどとても辛いことがあったり、転勤や転職など慣れない場所で一人になり味方がいない時など、子供であれば親兄弟に頼ることもできそうですが、意外と大人の方が甘えられる人がおらず、誰かにすがりたくなることも多いのかもしれません。すると、頭の中の冷静な人間関係距離感測定機能が麻痺しておかしなことになってしまう人もいるのかもと思いました。それがきっかけで友達との距離が縮まって、より仲良くなれればいいけれど、ちょっと重く思われてしまったり、せっかくの関係が壊れてしまうこともあるのではないでしょうか。
 
そんな時おすすめなのは、昔ながらのスナック。多分どの町にもあると思いますが、長くそうゆう仕事を続けられている人は人生相談の名人。それに見ず知らずの人に相談した方が、あとくされなく、話しやすいのではとも思います。もちろん、スナックとの相性もありますので、失敗してもめげずに、何件か巡ることをおすすめします。うまくいかなくてもその場限りの関係ですからリセットできますし。でもここでも一人のスタッフや一店に執着しすぎると、いわゆる“迷惑な客”になってしまいます。そうなると自分自身が苦しくなりますし、嫌われやすくなってしまいますので、ある程度分散投資して、何軒かいいお店を作っておくことをお勧めします。お金も愛情も、長く続けるにはある程度の分散が必要ですね。
(人生相談しやすいスナックの探し方はこちらhttps://note.com/tomohoshi/n/nc50076016d25

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