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言葉の大切さPart②思考と言葉

こんばんは!
樋口です!!!

以前もシェアさせていただいた言葉の大切さについて
言語の側面から切り取って、
どれだけ大事かシェアさせてください(^_-)-☆

まず最初に!!!
僕らが使っている日本語と外国語による違いを見比べていくと、
日本語でしかない言葉だったり、直訳できない言葉があります。
それについて考えれば考えるほど、
使用言語の裏側には目に見えない文化が隠れていると考えています。

例:
日本語でいう「もったいない」は英語で直訳できないので「MOTTAINAI」
「津波」も英語では「tsunami」

つまり、英語圏では「もったいない」という思考と
「津波」の事象は存在しないと見て取れます。

上記の例から読み取れることとして、
使っている言語圏の特徴や文化のようなものが見て取れます。
つまり僕は言語と文化については関係性があるように感じております。

それに付随して僕が学生の時に読んだ、模試の論文が非常に印象的でした。
それは、
方向について論じられている文が記載されていました。
「前」「後」「左」「右」
ある民族では上記の言葉を表現する言葉がないそうです!!!
えっ!?!?
とっても不便そうですよね?
とはいえ、その民族は方向を他の言葉で表しているそうです。
それが
「東」「西」「南」「北」
えーーーーーーー!?
たしかに不可能ではない!!
ちゃんとコンパスもったり、日が出ていたりしてたらもしかしたら、
僕らでもできるかも!!!!
ただその民族たちは何も見ずにできるそう( ゚Д゚)

その正確性を図る為に、
その民族の男性10人を対象に行われた指差し実験がありました。
内容は、
木々に囲まれ視界が遮られているような場所を含めていろいろな地点から
数キロメートルから数百キロメートル離れた、そこから見えない場所を指差ししてもらう実験。
方向感覚を図る実験ではあったのだが、なんと誤差が平均値13.9度(^^♪
しかも反応も2~3秒以内には応答したそう!!!!
この方向感覚のすごさは言うまでもなく、優れていますね。
きっと、脳の考え方、構造も違うのだろうなと感じます。

僕がこの民族の例で伝えたいことは、
言葉の差異で脳の考え方、思考、構造、能力が変わってくるということです!!!

まとめ

鶏と卵の問題ではありませんが、
「言語が先か思考が先か」はここではわかりませんが
すくなからず、使っている言語や言葉が、思考や考え方に
影響するのはかなり明白のように感じます。
だとしたら、僕らが使う言葉も、
どんな考え方、どんな思考にしたいかによって言葉を選んだら
素敵だと思います。

同じチームや志を共にしている組織において、
作りたい風土や文化のために、共通の言語を推奨するのも一つの方法かと思います。

みなさんも使っている言葉を意識して、少しでもいい人生にできたら、幸いです。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます\(^o^)/

参照:

言葉の違いからを読むhttps://www.soai.ac.jp/education/pdf/morimitu_kenkyu4.PDF


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