前田 智宏 | 気象予報士

気象予報士/防災士/健康気象アドバイザー/元局アナ ■南気象予報士事務所に所属し、大阪…

前田 智宏 | 気象予報士

気象予報士/防災士/健康気象アドバイザー/元局アナ ■南気象予報士事務所に所属し、大阪の毎日放送で気象キャスター。「ちちんぷいぷい」「ミント!」など。 ■京都出身・在住 京大教育学部で教育心理学を専攻■2020年1月に長男が誕生。主に子どものこと、天気のこと、綴っていきます。

最近の記事

8ヶ月は、子育ての新たなステージの入口

長らく更新を滞らせてしまいました。 10月と11月、怒涛の2か月間を過ごした気がします。 妻の仕事復帰を目指し、10月から息子が保育園に通い始めました。 慣らし保育初日。たった1時間とはいえ、妻があずけて離れる時からお迎えまで一度も泣かなかったらしいと聞いたときは、「うちの子すごーい!」って思いましたし、2時間になった2日目も全く泣かなかったとの報告には、「こやつ大物なのか!」って思いと、「親として認識されてる?」って一抹の不安とがあい混ぜになりましたが笑、明るく素敵な保育

    • おむつに癒されて

      子どもが生まれて紙おむつを日常的に使うようになってから、そのデザインに、すごいな~考えられてるなぁ~と感心していました。 もちろん肌ざわりだとか、吸水性、使い勝手の面が大事ですが、日々手に取るものだからこそ、見た目のかわいらしさも重要だなと感じます。 いろんなおむつを試してきましたが、デザインで特に気に入っているのが 「ナチュラルムーニー」です。(オーガニックコットンなので、もちろん質感もとても良い) 赤ちゃんがおしっこをしたことがわかる、濡れると色が変わるサイン。 (左が

      • 歯が生えてきた!

        うまれる前から体が小さめだった息子は、いまもなお身長や体重の発育曲線が、平均の目安の下限ギリギリをいっている。 毎日元気に過ごしてくれているから、成長スピードは特に気にすることもないよねと思っていたら、ある日ぐずぐずいう息子の口の中に白いものが見えた。 「これは!………歯⁈」 そう。乳歯が生えてきたのである。え?もう⁈そんな時期なの? 調べてみると、6~9か月ごろから生え始めるとか、8か月ごろからだとか、6か月までには生え始める子が多いとか、やはりネットには色んなことが

        • オンラインお食い初め

          おかげ様ですくすく育っている息子。 先日、生後100日を迎えて、ゴールデンウィーク中に百日祝いのお食い初めを行いました。 本来ならば、私の両親や東京に住む妻の両親、つまり息子のじぃちゃんばぁちゃんも勢ぞろいしてやるつもりでいたのですが、このコロナ禍で叶わなくなってしまいました。 「それなら、いま流行りのオンラインで集まればいいんちゃう?」 "オンライン飲み会"は友人たちからも多くの実行例を聞き、なかなか評判のようでしたが、"オンラインお食い初め"はあまり耳にしないなぁ…ど

        8ヶ月は、子育ての新たなステージの入口

          親が、我が子を傷つけるかもしれないということ

          私はもともと、子どもが好きです。 よその子どもと遊ぶのも好きだし、かわいいな~と思っていたのですが、噂にたがわず、我が子となるともっともっともーっとかわいくて…。 近頃は私の声や表情に反応して笑顔をみせるようになったので、そんな姿を見ているとより愛おしさが増します。変顔のやりがいがあるってもんです。 ところが。 そんなかわいくて仕方がない息子に、イライラしてしまう日があります。 泣いて泣いて、どうしようもないときや、ようやく寝ついてくれたかなと思ったら、またパッと目を覚まし

          親が、我が子を傷つけるかもしれないということ

          お風呂に入ろう

          子どもが生まれる前から、一緒にお風呂に入ることが楽しみでなりませんでした。 お風呂屋さんで見かける、パパと子どもの入浴姿。ほっこりするなぁ、羨ましいなぁと、ずっと憧れていたのです。 赤ちゃんは抵抗力が弱く、感染症のリスクなどがあるため、生後1ヶ月が経つ頃までは専用のベビーバスで沐浴させますが、我が家はもう少し様子を見て、ちょうど生後2ヶ月の日に念願のお風呂デビューをしました! いつもとは違うバスタイムに、はじめは不思議そうだったものの、泣くこともなく、気持ちよさそーうに表

          指しゃぶり奮闘記

          1ヶ月半を過ぎた頃から、突然息子が指しゃぶりを"しようと"し始めました。 誰が教えたわけでもないのに、急に自分の右手を口のあたりに持っていく素振りを見せて、舌をペロペロしだしたのです。 単純に、自分の手を口に持っていって吸いつくだけでいいのですが、その一連の動作がスムーズにいきません。指しゃぶりがしたいんだろうなぁ…というのは見ていて判るけれども、指が口に入ることが全然ないのです。 "しようと"と書いたのはそんなところから。 突き立てた親指が、口ではなくて鼻の穴にぶすっと

          指しゃぶり奮闘記

          親の頑張りは、”当たり前”じゃない。

          前回の記事で、子どもの生まれて初めての経験には、親の「初めて」もついてまわっているということを書きました。 早くもルーティンワークというか「日常」になっていて、改めて思いを巡らすこともしなかったけれど、よく考えれば確かに親になってからというもの、初めてやることだらけです。 ミルク作り、授乳、げっぷ出し、おむつ替え、寝かしつけ、沐浴… それに付随して、哺乳瓶の殺菌とか、沐浴の準備・片づけとか、うんち漏らされた服の手洗いとか、生まれるまではあまり想像が及んでいなかった細かい作業

          親の頑張りは、”当たり前”じゃない。

          たくさんの「初めて」のそばに

          退院して、息子が我が家に来るときのこと。 まだ寒中のその日は、陽差しがやわらかく降りそそぎながらも、風が冷たく吹いていました。 産まれて初めて浴びる陽の光にまぶしそうに目を細め、産まれて初めて頬に触れる風に驚いたような表情を見せる息子。 当たり前だけれど、あぁ、何もかもが「初めて」なんだと気づかされます。 30歳にもなると(ごめんなさいサバ読みました。正確には31です)、そうそう「初めて」を味わうことってなくなってくるものですね…。 何か意識して、能動的にチャレンジをしな

          たくさんの「初めて」のそばに

          我が家に子どもがやってきた ~noteをはじめるにあたって

          2020年1月。 結婚して5年目の年に、待望の赤ちゃんが生まれてきてくれ、私は父親になりました。 その日は早朝に「陣痛が来たかもしれない」との妻の声で目覚め、そのまま仕事もお休みを頂けて、希望通り誕生の瞬間に立ちあうことができました。 初めて我が子に触れた瞬間のこと。あの感触は一生忘れないなぁ。 生まれた直後は呼吸のサポートが必要で保育器に入っていた息子は、いろんな管につながれながらうつぶせに寝ていました。抱き上げることは叶わず、保育器の中に手をさし入れて背中を撫でるの

          我が家に子どもがやってきた ~noteをはじめるにあたって