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このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

皆さん、おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

お盆期間中は、ずっと読書をしていました。

前半は小説ばかり読んでいました。
そして、中盤から後半はずっとビジネス書。

Kindle Unlimitedで『時間管理』『習慣』『仕事術』などの本を
ひたすらダウンロードして読み漁っていました。

この5日間で20冊以上読んだ計算になります。

セミナーのネタ(ノウハウ)を集めるというよりも、
切り口と悩みがほしいなぁというのが狙い。

解決策は、ほぼ出尽くしていると思います。
そのため、どんなアプローチをするかが重要。

あるいは、どんな悩みを想定して話をするのか。

そのヒントを得るために、これらの本は凄く役に立ちました。

資料をひたすら練り上げて、どんな順番だったら伝わるか。
多くの人が、ミスなく仕事をするにはどうしたらいいか。

そればっかりこの10日間、考え続けています。

通常のセミナーの準備期間は、長くても1日。
今回は、膨大な時間をかけています。

ここからコンテンツを資料作り
長年使えるプログラムに仕上げようと思っています。

だからそこ、今回のセミナーはとっても気合いを入れて準備しています。

◆究極の仕事術&タイムマネジメント(8/20、9/6)

※のべ120名くらいの申込が入っています。
 もうちょっといったら、受付をストップしようと思います。


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■仕事とは○○だ

定義って、凄く大事だと思います。

あるいは、定義を聞くことで
その人が、何を考えているのかが分かります。

分かりやすいのが「~とは、○○」という構文。

たとえば、「仕事とは○○だ」と言われたら
皆さんならなんと答えますか?


社会人1年目の私だったら
きっと次のように答えていたことでしょう。

「仕事とはお金を稼ぐ手段だ」
「仕事とは苦労だ」
「仕事とは難しいものだ」

お金を稼ぐための手段として凄く大変で
その対価として、お金をもらっているようなイメージです。

新入社員だからまだ真面目で、
新しい環境でのストレスを感じていたように思います。


入社4年目の私はこう考えていました。

「仕事とはお金を稼ぐ手段だ」
「仕事とは会社への奉仕だ」
「仕事とはつまらないものだ」
「仕事とは苦痛だ」

慣れてしまったが故……手を抜くようになります。
しかも、ことの定義にお客さまとか出てきません。

その結果、5年半で退職。


独立当初の私は、仕事をこう考えていました。

「仕事とは自己実現の手段だ」
「仕事とは可能性を高めてくれるものだ」

今までの環境から解き放たれ
自由度が高く、可能性を凄く感じていたように思います。

でもこのときもまだベクトルが自分に向いていたように思います。


じゃあ、今はどのように変わったのか……。

「仕事とは社員や周囲の人の生活を成立させるもの」
「仕事とは社会の役に立つ手段」
「仕事とはお客さまの成功を支援するもの」
「仕事とは感謝してもらえるもの」

なんだか……年を取ったのか変わりましたね(笑)


こうして、「~~とは、○○である」と考えることで
自分がそれらとどのように対峙しているかが分かります。

ずっと同じ考えではありません。
時代とともに変わっていくものでしょう。

ものごとを理解するときには、
こうして自分なりの定義を確認する癖があります。


お客さまと仕事をするときも同様です。

「○○についての定義は、××ですか?」

このようにひたすら確認します。

こうして前提条件を揃える作業が必要です。
ここをおろそかにすると、不要なアドバイスをすることになります。

あるものごとに対しては、自分が捉えているイメージと
相手が考えているものは異なる可能性があります。


定義って、本当に大事ですね!



【編集後記】出版の定義とは?

かなり昔の話ですが、「出版しました!私は著者です!」とメルマガに書いている人がいました。

その人のサイトを見て見ると、
PDFレポートを販売サイトで売っているだけでした。

本人としては【文章を書いた=出版】なのでしょう。

さすがにそれは……って思う人が大半。

さて、最近Kindle単体での出版が目立っています。
(紙では流通させずに、電子出版のみのもの)

自分で作ったものをそのままKindleのプラットフォームに乗せる、
あるいは、間に入って整えてくれる会社もあります。

Kindle Unlimitedで本を読みまくっていると
250円70ページみたいな本もざらにあります。

誤字がビックリするくらい多かったり
文字サイズが大きすぎたり、見出しもない。

本の体裁を取っていないものもあります。

誰が書いたか分からないプロフィールもないも珍しくありません。

中には、商業出版と遜色ないレベルのものもあります。

そういうものは、「出版」と呼びたいけど
PDFレベルのものは、「出版」とは呼びたくない気もします。

私はKindle単体で出すつもりはありませんが
お客さまでは、そこにチャレンジしようとする人もいます。

さて……今後どうなるのでしょうか。


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