【読書録】自助論(前田出、S スマイルズ、竹内均・著)
なぜ、読んだ本を公開するのか
毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、何をするのかを宣言します。
その発表を事前にnoteに公開することで、自分の考えを整理しています。
皆さまの参考になるとうれしいです。
今回読んだ本はこちら。
いつものように、Kindle Unlimitedで気になった本を物色。かなり昔に書かれた本なのですが、色あせることはないですね。良書でした!
それでは、早速ご紹介しましょう。
【引用その1】無知を自覚する
起業した当初は「自分の知識は凄い」と思ったこともありました。なぜなら、周囲には知識のない人がたくさんいるから。そういう人達が「メルマガについて教えてください」と言ってくる。
しかしあるときに気付きます。「自分の知識は少なすぎる」と。
自分の活動範囲が広がってくると、不足分が嫌でも目に付くようになります。こんな知識で誇らしげになっていたなんて恥ずかしい。
そんな経験があるので私は「自分が無知である。もっと知識がほしい」と思うようになったのです。だから、毎日のように本を読むし、年齢関係なく知らないことを教えてくれる人と接するようにしています。
常に何かの分野では無知だし、世界一のレベルで知識を持つということは不可能です。だからこそ、常に教えてもらう側だという謙虚な気持ちが必要ですね。
【引用その2】幸運すら意味がない
自分を助けるのは自分自身。誰かが手を差し伸べてくれるわけではない。
そんな前提に立っていると、ものごとの考え方も大きく変わります。具善に出会ったらそれに気づけるかどうかは自分次第。
自分たちの周辺には、至る所に幸運があります。でもそれに気づくかどうか。そのチャンスをとりに行くかどうかは人それぞれ。私は「ビジネスメール」や「メルマガ」の専門家として仕事ができているのも、それを見つけたから。
同じスタートラインに立っていた人はゴマンといます。そのチャンスを見つけて、選べたかどうか。それって本当に重要。
後付けで「自分も見つけていた。選べば良かった」といっても意味はありませんからね。
【引用その3】効率を上げる6つの原則
この6つのポイントは本当に重要だと思います。そして多くの人がそれを認識しているはず。でも……それだけでは意味がありません。
この6つのポイントの精度を極限まで高めていくことが大事。6の迅速さにしても、あと1秒早くできないか。あと1秒初速を上げられないか。これを常に考え続けるのです。
やっていて当然。
だから、そのレベルをさらに高めるのです。
【引用その4】使わない知識は無用
年間400冊くらい本を読んでいますが、知識の詰め込みはしないようにしています。興味があるものを乱読していく。そしてその知識が、熟成して花開くのを待つようにする。
私はクイズの回答者になるつもりはありません。そのため、取り入れた知識も厳密さがありません。「○○が××という名言を残した」というのは、私にとっては無意味な情報。名言の部分だけ理解して、それを糧とすればいい。
今は、分からないことがあればGoogleさんが教えてくれます。でも、検索する糸口がない人は、調べることができません。そういった意味では、断片情報の蓄積というのも案外有意義なものだったりします。
まとめ&宣言
将来の自分を助けてあげられるように自分を磨き続けます。
最後は、自分の思考力がすべての道を切り開くはず。
今回読んだのはこちらの本です。
読書会のお試し参加をしませんか?
読書会は、一般の方でもお試し参加もできるので、興味のある方はぜひ!
読書が苦手な方も、読書習慣が手に入ります!
読書が得意な方は、ワンランク上の読書が身につきます。
もっと知りたい!&プレゼントのお知らせ
仕事のスキルアップにつながるメルマガを平日日刊で配信しています。読書、仕事の高速化、思考法、コミュニケーション、様々なヒントを受け取りたい方は、メルマガに登録してくださいね!
今日の記事を気に入っていただきましたら「スキ」や「コメント」をいただけますと嬉しいです。皆さまのフィードバックが記事を書き続ける原動力です!
記事を読んでいただくだけでも嬉しいです。さらに「いいね!」がつくともっと嬉しいです。さらに……サポートしていただけたら、モチベーションが10倍アップします!