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もしものときでも慌てない 今私が子どもたちにできること

今回は、お題第四弾。

#もしもの備え

前回は主に飲食物に関しての備えだったが、今回は身を守るものや日用品など、飲食物以外で追加した備蓄品を紹介しようと思う。

まずは、トイレ。

今までは、トイレの備蓄はしていなかった。
なぜならコストが気になっていたから。



しかし、今回は用意することにした。
やはり、トイレは重要だと思い直したからだ。
量がそこそこ必要なので、これもネットで注文した。


届いた非常用トイレを見た息子が、「これで一ヶ月くらい大丈夫だ」と言ったので、教えてあげた。
「これは家族四人の一週間分だよ」と。
こんなにあって一週間分なのかと、とても驚いていた。


続いて、ライト。

コンパクトでいつも持ち運べるタイプのものを私と子どもたち分注文した。
カラーも選べたので、それぞれ好きな色をチョイスした。
シリコンディフューザーがなかなか良い感じで、使いやすい。

今まで数々の懐中電灯を壊してきた息子に、これを壊したら次のは自分のお小遣いで買いなさいと念を押しておいた。


他には、携帯電話の充電器。

ソーラーや手回しのものではなく、乾電池で充電できるものにした。


コンパクトなホイッスル。

これもいつも持ち運べる極小サイズのものにした。
ネックレス用のチェーンに通してあげたら、子どもたちがとても喜んだ。


忘れちゃいけないのは、アイラップ。

これは熱にも強いビニール袋だ。
なんと、お米も炊けるらしい。
食器に被せれば、洗い物も少なくできる優れもの。

以前までは用意していなかったが、今後はローリングしていく予定だ。
平常時にお米を炊く練習を子どもたちとしておこうと話している。


子どもたちのベッドサイドに靴。

これはローリング用の新しい普通の運動靴だが、本来は安全靴とか、すぐに履けるサンダルとかが良いらしい。
もう少し、適したものを用意しないとなと思っている。


備蓄用品として追加したのはこれくらいだろうか。
ホッカイロなどはローリングするようにしているし、トイレットペーパーやラップなどもローリングしている。


ただ、いつもは通常巻きを使用しているが、今回から、2倍巻きや3倍巻きを少しずつ買い足していくことにした。
なぜなら、トイレットペーパーは、トイレ以外でも使用すると学んだから。


備蓄品の問題点は、コストや使用期限の他にもある。
それは、どんなに揃えてもこれで大丈夫だと言い切れないところだ。


私はまだ、幸いにも被災の経験はない。
だからこそ、足りないものがわからない。
今の私ができることは、経験者の意見を参考に、最低限のものを用意することだけだ。


思えば、以前備蓄品を揃えたときは、まだ子どもたちが小さかったので、必死だった。
我慢ができる年齢ではなかったので、お腹すいたとか喉乾いたとか、災害時でも騒ぐ恐れがあった。


それから比べれば、今は我慢ができるし、手伝ってもらえるようにもなった。
変なところで、子どもたちの成長を感じている私がいた。


もしもの備えをすることで、私にも子どもたちにも覚悟が生まれる。
他人事ではなく、自分事として考えることができる。


今回子どもたちと備蓄品の入れ替えができたことは、子どもたちにとっても、良い経験になったと思う。



子どもたちが成長し、行動範囲が広がれば、親が助けてあげられないことも増えていく。
親の助けがない中でも生き残らなくてはならないとき、はたしてうちの子どもたちは生きられるのか。


学校の勉強も大事だが、生きるための知識や知恵も大事だ。
親から巣立つその日までに、なるべく多くのものを身に付けさせたいと、できることから始めたいと思う。



関連記事はこちら。
飲食物の備蓄品の話。




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