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ポリフォニックなひとりごと

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アンサンブルは苦手だけど、ひとりポリフォニックにつぶやいてます。
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#精神障害者

「障害者なんだから皿洗いでもやって引っ込んでろ」と言われたことがきっかけで考え続けてきた、わたしの「働く」ということ

「障害者なんだから皿洗いでもやって引っ込んでろ」と言われたことがきっかけで考え続けてきた、わたしの「働く」ということ

きのう、久しぶりに、かちんとくることがあった。

もちろん、わたしはしょっちゅう「そのものの言い方はないだろ」などといったささいなものの言い方をめぐって、かちんとくることはあるのだけど、それはそのときだけかちんとなっているだけでたいしたことなかったりする。

でも、きのうのケースは、「自分」のなかに、土足ずけずけと踏み込まれた、境界を脅かされたことによる、ぜったいに許してはいけない、かちん、だった

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身体拘束を受けた身として「心が痛まないですか?」にイラッとする

身体拘束を受けた身として「心が痛まないですか?」にイラッとする

昨日noteに書いた、東京新聞の身体拘束をめぐる精神科病院協会会長のインタビュー記事について思うこと(以下にリンクを貼り付け)について、まだまだぼろぼろ思い出して気が済まないことがあったので、ここに追記したいと思います。

率直に、身体拘束について、「心が痛まないのですか?」という記者の質問について、わたしは、身体拘束を受けた身としても、同じ記者だった身としても、そういう質問をされる従事者の立場と

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身体拘束を受けた身として ただ一つ、従事者から忘れられていること

身体拘束を受けた身として ただ一つ、従事者から忘れられていること

いま、ネット上で話題になっている、東京新聞の身体拘束をめぐる精神科病院協会会長のインタビュー記事について、身体拘束を受けた経験もある自分として、この手の記事や議論は、ほんとうは目も当てたくないくらいつらかったけれど、ついつい目にしてしまったからには、いろいろもやもやと思ってしまうことがたくさんあったので、アウトプットの意味でもここに、殴り書きではありますが、整理していちど、書き記しておきたいと思う

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