ほりとも@アメリカ在住ライター

アメリカ在住。 元テレビ局勤務、15年間インタビューや番組制作などのプロデューサー業務…

ほりとも@アメリカ在住ライター

アメリカ在住。 元テレビ局勤務、15年間インタビューや番組制作などのプロデューサー業務をしてきました。 現在は、フリーランスライターとして活動。海外生活・子育て・アメリカ政治ネタなど書いています。 お問い合わせはツイッターのDMからお願いします。

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  • VACILANDO

    • 536本

    2022年4月に始まった海外在住noteクリエイターの共同マガジンです。 海外の生活や仕事に興味がある方、今世界のあちこちで何が起こっているか気になる方、海外に出て見たい方にお薦めです。 更新頻度はそれぞれ1~2週間に一度くらい。 更新曜日が違うので、マガジンをフォローしていただくと新記事を逃さずお読みいただけます。 現在12名が参加しています。 アイルランド:つぐみ@アイルランド会計士 アメリカ合衆国・フロリダ:ちゃまな🇺🇸手仕事で繋がる アメリカ合衆国・ハワイ:リリコイ@内省女王とそのしもべたち カナダ:eiko@カナダ イギリス:りったん イギリス:ルッコラ ジョージア:ゆうこ@海外教育移住 スウェーデン:のり巻@スウェーデン タンザニア:ほりとも ドイツ:idoamon イドアモン ドイツ:ぐっちー@ドイツのシステム屋 フランス:アリアリ♡香田有絵

  • アメリカ生活

    アメリカでは、オバマ大統領が誕生した2008年から、アメリカの首都ワシントンDCでアメリカ政治を取材してきました。 そんな仕事の話や、アメリカ生活の話など、思い出したことをまとめています。

  • わたしの本棚

    皆さんとシェアしたい学び・気づき・日々の生活に変化を与える本を紹介します。

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    世界のどこにいっても走り続けたい。そんな私のランニングについてのあれこれ。

最近の記事

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2年ぶりに先進国で暮らしたら

2年のタンザニア生活を終えて、先日、アメリカに引っ越してきました。 タンザニアの前にはアメリカに住んでいたこともあり、「久しぶりに帰ってきたぞ~」と生活が楽しみ。もともと住んでいた場所とは思えないほど、日々のちょっとしたことが実に新鮮で、私も子供に戻ったように、毎日、目の前で目撃するアメリカ生活の便利さや効率の良さに目を丸くしています。 今日は、アフリカからアメリカへと生活の場所を変えて感じた気づき、ここでの生活に慣れたら忘れてしまいそうな感情を忘れる前に記してみます。日

    • 子供としますか?「お金の話」

      皆さんは、「お金」について、子供と話しますか? 昭和育ちの私は、小さい頃から「お金の話をするなんて、はしたない」という常識で育てられてきました。でも、8歳になる娘はお金の話が大好き。そして、我が家ではお金について話題にするのは「まったく問題なし」。私が小さかった頃とずいぶん違います。 これは、アメリカの文化なのか、はたまた、世代の違いなのか。 最近の私は、子供が小さい時からお金の話をしておくことって悪くないな、いや、むしろ必要なこと、という考えに変わっています。どうして

      • アメリカでいつも行きたいお店『トレジョ』

        先日、アメリカで、できるだけ行きたくない場所での体験について書きました。 そんな場所もあるけれど、アメリカには毎日でも行きたい場所もあるんです。 それは『トレーダー・ジョーズ(通称トレジョ)』と呼ばれるスーパー。 日本にはありませんが、おしゃれでかわいいエコバッグが日本人にも大人気ですね。Youtubeで検索すると、トレジョのおススメ品を紹介する日本人Youtuberの動画もたくさん。 インフレが激しく、食材もかなり高くなったアメリカの他スーパーに比べて、トレジョの商

        • アメリカ人がフレンドリーじゃなく感じた時

          1か月ほど前に、アフリカ生活を終えてアメリカに引っ越してきました。2年ぶりの先進国での生活で感じたカルチャーショックはこちらに書いています。 だんだん慣れてしまうであろうアメリカで生活でのちょっとした驚きを忘れたくない。そう思い、今回は、まだまだカルチャーショックが続く私の最近の気づきをしたためてみました。 ①あいさつしてくれない アメリカで初めて生活をしたのは、大学留学をした20年以上前のこと。 その当時は、私のイメージする「アメリカ人はとってもフレンドリー!」そのも

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          アメリカの嫌な場所で「神」の声を聞いた話

          アメリカには、「できるだけ行きたくない」と言われる悪名高い場所がある。 DMVと呼ばれる日本の運転免許センターにあたるその場所は、働いている人の多くが「早くここから退出させて」と言わんばかりの暗い顔で働いていて、カスタマー対応も悪く、効率も悪いのか長く待たされる、そんな場所。(※多くの実体験に基づく) ここの窓口スタッフの対応の遅さは、ディズニー映画『ズートピア』でナマケモノとして風刺されるほど有名。 とにかく、「できるだけ避けたい」場所なのだ。 先日、私はここで『神

          アメリカの嫌な場所で「神」の声を聞いた話

          「強さ」と「温かさ」がカギ?『人の心を一瞬でつかむ方法』

          アメリカ在住ライターのほりともです(@tmk_255)です。 最近読んだ、おススメの本を紹介します。 『人の心を一瞬でつかむ方法』 改めて、人望のある人やいつも周りに人が集まるような人って、こういう人だよねというのを考えさせる本でした。 人を惹きつけるために必要なのは「強さ」と「温かさ」の2つ。 この2つは、対照的な特徴ですが、この2つを同時に感じさせる人物に、人は敬意と憧れを抱きます。実は無意識に、私たちはこの2つを指標にして人を判断しているようです。つまり、魅力に

          「強さ」と「温かさ」がカギ?『人の心を一瞬でつかむ方法』

          アメリカの小学校のびっくり

          日本でも新学期が始まる季節ですね。アメリカでも、9月から新しい学年がスタートしました! アメリカの小学校に通う子供たちを見ていると、日本人の親として驚くことがたくさん。 今日は、そんな『アメリカの小学校のびっくり』を紹介します。 ①ロックダウン訓練 アメリカの学校が始まって2週間。その間に避難訓練が4回もありました。そのうちの2回は『ロックダウン訓練』と呼ばれるもの。 これは、校内に不審者や銃を持った人物が侵入した場合を想定した避難訓練。子供たちに聞くと、この訓練で

          アメリカの小学校のびっくり

          アメリカの長~い夏休みの過ごし方

          日本でも夏休みが終わり、今週から新学期が始まる学校が多いようですね。 こちらアメリカの夏休みは、6月上旬から8月下旬までと、3か月近くもあるんです。こんなに長いアメリカの夏休み。夏休みの間、子供たちはどうやって過ごしているんでしょう。 アメリカには「サマーキャンプ」と呼ばれる、夏休みの特別教室のようなものがあります。「キャンプ」というとテントをはる野外キャンプをイメージするかもしれませんが、このサマーキャンプは、地域の団体が子供向けに主催する学校のことなんです。 泊まり

          アメリカの長~い夏休みの過ごし方

          夏の1コマ:一緒に夏休みの宿題

          8月初旬まで、タンザニアに住んでいました。 毎年、3か月近くもある長い夏休みは、日本に一時帰国していたけれど、今年のタンザニアでの最後の夏は、遠くに出かけずアフリカの夏を思いきり満喫。 その一方で、小2の娘は、補習校で出された夏休みの宿題がたくさんあります。毎朝、私も一緒に漢字の勉強。 いつもは横で遊んでいる5歳の弟も、そんな姉の姿を見て、「僕も、宿題やる!」といすに座ります。 タンザニアでの最後の夏は、こうやって毎朝、ふたりで日本語の勉強から始まりました。 そんな

          夏の1コマ:一緒に夏休みの宿題

          月9ドラマに憧れた田舎娘が上京したら

          静岡の片田舎に住んでいた私は、小さい時から東京にあこがれていた。そんな私と東京の出会いは「月9ドラマ」がきっかけ。 初めての東京は、中学時代の修学旅行。中学生の私たちの間でささやかれていたのは、大都会である東京がどんなに危険な町であるかということ。 「東京に行って、良い時計をしていると、悪い人が手を切って時計をもってっちゃうらしいよ」 「こわーい。良い時計はしていかないようにしようよ」 中学生が言う高価な時計などたかがしれているが、当時の私たちは本気で 「東京は怖いとこ

          月9ドラマに憧れた田舎娘が上京したら

          正解のないアートの楽しみ方って、いったいどうやるの?『13歳からのアート思考』

          タンザニア在住ライターのほりともです(@tmk_255)です。 最近読んだ、おススメの本を紹介します。 『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』 今年のベスト5に入りそうなくらい私にはヒットした本です。 友達が描いてプレゼントしてくれた青色の抽象画が家にあるのですが、訪問客が来るたびに「これは何?」「海?」「イルカ?」など聞かれて、困っていました。 こんな、美術に苦手意識を持ったまま大人になった私のような人には心強くい本。読んだ後は、むしょうに美術館

          正解のないアートの楽しみ方って、いったいどうやるの?『13歳からのアート思考』

          タンザニアで必死の夏を過ごしながら思い出した40年前の日本の夏休み

          「夏休みの思い出は?」友達からの、なんとはない質問に、小さい頃の夏休みの思い出があふれてきた。 今、タンザニアは夏休みだ。日本の夏休みは「学童」があるらしい。こちらは「サマーキャンプ」だ。3か月近くある長い長い夏休みをどう過ごそうかと、親たちは、あちこちの学校が提供する様々なプログラムの詳細や口コミをチェックしスケジュールを組み立てる。 ママ友に会えば、どこのサマーキャンプが良かったかの情報交換だ。私も例にもれず、今週はアートのサマーキャンプ、来週は組み立て実験のサマーキ

          タンザニアで必死の夏を過ごしながら思い出した40年前の日本の夏休み

          ご近所さんはマサイ族

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアに移住してびっくりしたのは、村で狩りをしていると思っていたマサイ族の姿を、タンザニアの都会のあちこちで目にすること。 ある時、出かけようとしたら、お隣さんの家からあくびをしながら出てきたのは、道でよく見かけるマサイのお兄さん。「あれ、ここに住んでたの?」と話しかけながら、ご近所さんがマサイだったのか~。なんて、ちょっと感動した瞬間。 私はなぜだか、タンザニアで会うマサイたちにくぎづけ。テレ

          旅行中に初めてのプロポーズを受けた20歳の夏

          初めてプロポーズをされたのは、20歳の時。1人目へのアタックが無残に失敗した彼は、横に座っていた私に向き直り「じゃあ君はどうだい?」と続けた。 20歳の夏休み、私は親友と二人でエジプトに旅行に出かけた。たくさんのハプニングが起こり、忘れられない旅行だ。 ローカル食堂に意気揚々と出かけて満腹になった後、見事にお腹を壊してホテルのトイレで2日間を過ごした。霊感の強い親友が、ミイラ博物館の前で「誰かが肩に乗っていて重い…」と動けなくなった。マクドナルドに行ったら、唯一冷房が効い

          旅行中に初めてのプロポーズを受けた20歳の夏

          英語が好きだったのは「勉強」ではなかったから

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアで会う日本人のお友達に「どうしてアフリカ、スワヒリ語に興味をもったのか」を聞くと、学校の勉強としてではなく、子どもの時の何かのきっかけでアフリカや言葉に好奇心をもったという人ばかり。 小さい時は、私も「英語」にたいそうな関心を持っていました。そんな私にとって、「英語」は勉強ではなく、単に好奇心の対象でした。 ふと、アフリカで会ったお友達のエピソードや自身の英語との出会いを振り返ると、「学び

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          「頭でモノを運ぶ」から考えた女性の生き方

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアにいると、「女性の幸せとは?」そんなことを考えさせられる機会が多い。 なぜなら、タンザニアでは「女性は家で家事をする」的なイメージがまだ強く、伝統的な社会慣習や文化から、男尊女卑の傾向が見られるから。 女性が頭でモノを運ぶという、あのアフリカらしい「すてき」だと思っていた風景も、そんな女性の厳しい現実を反映したものらしい。 なぜ、アフリカの女性は頭でモノを運ぶのかは、こちらから。 タン

          「頭でモノを運ぶ」から考えた女性の生き方