ほりとも@タンザニア在住ライター

タンザニア在住。 元テレビ局勤務、15年間インタビューや番組制作などのプロデューサー業…

ほりとも@タンザニア在住ライター

タンザニア在住。 元テレビ局勤務、15年間インタビューや番組制作などのプロデューサー業務をしてきました。 現在は、フリーランスライターとして活動。アフリカ・投資・環境問題ネタなど書いています。 お問い合わせはツイッターのDMからお願いします。

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    2022年4月に始まった海外在住noteクリエイターの共同マガジンです。 海外の生活や仕事に興味がある方、今世界のあちこちで何が起こっているか気になる方、海外に出て見たい方にお薦めです。 更新頻度はそれぞれ1~2週間に一度くらい。 更新曜日が違うので、マガジンをフォローしていただくと新記事を逃さずお読みいただけます。 現在12名が参加しています。 アイルランド:つぐみ@アイルランド会計士 アメリカ合衆国・フロリダ:ちゃまな🇺🇸手仕事で繋がる アメリカ合衆国・ハワイ:リリコイ@内省女王とそのしもべたち カナダ:eiko@カナダ イギリス:りったん イギリス:ルッコラ ジョージア:ゆうこ@海外教育移住 スウェーデン:のり巻@スウェーデン タンザニア:ほりとも ドイツ:idoamon イドアモン ドイツ:ぐっちー@ドイツのシステム屋 フランス:アリアリ♡香田有絵

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タンザニアのランチ

タンザニア在住ライターのほりともです(@tmk_255)です。 アフリカに住んでいるとよく聞かれるのが 「何食べてるの?」 「日本人の口にあう?」 「手で食べるの?」 こんな風に???だらけのあなたに向けて。今回は「タンザニアのランチ」について書いてみます。 想像がつかない「アフリカのランチ」これでイメージがついて、 さらに食べたくなっちゃうことでしょう。 わたしのとっておきランチ タンザニアに住む外国人として、興味はあるんだけど、はなかなか地元の 人がいくような感

    • 旅行中に初めてのプロポーズを受けた20歳の夏

      初めてプロポーズをされたのは、20歳の時。1人目へのアタックが無残に失敗した彼は、横に座っていた私に向き直り「じゃあ君はどうだい?」と続けた。 20歳の夏休み、私は親友と二人でエジプトに旅行に出かけた。たくさんのハプニングが起こり、忘れられない旅行だ。 ローカル食堂に意気揚々と出かけて満腹になった後、見事にお腹を壊してホテルのトイレで2日間を過ごした。霊感の強い親友が、ミイラ博物館の前で「誰かが肩に乗っていて重い…」と動けなくなった。マクドナルドに行ったら、唯一冷房が効い

      • 英語が好きだったのは「勉強」ではなかったから

        マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアで会う日本人のお友達から「どうしてアフリカ、スワヒリ語に興味をもったのか」を聞くことが最近多い。するとみんな、学校の科目としてではなく、子どもの時の何らかのきっかけでアフリカに好奇心をもったという人ばかり。 今はアフリカに魅了されている私ですが、小さい時は、私も「英語」や「アメリカ」に大変関心を持っていました。そんな私にとって、「英語」は勉強ではなく、単に好奇心の対象でした。 ふと、アフリ

        • 「頭でモノを運ぶ」から考えた女性の生き方

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアにいると、「女性の幸せとは?」そんなことを考えさせられる機会が多い。 なぜなら、タンザニアでは「女性は家で家事をする」的なイメージがまだ強く、伝統的な社会慣習や文化から、男尊女卑の傾向が見られるから。 女性が頭でモノを運ぶという、あのアフリカらしい「すてき」だと思っていた風景も、そんな女性の厳しい現実を反映したものらしい。 なぜ、アフリカの女性は頭でモノを運ぶのかは、こちらから。 タン

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          「アフリカど素人」の私がタンザニアで心底びっくりした5つのこと

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアで出合う日本人は、みんなアフリカ経験の長いプロ。40代になって初めてアフリカを体験する私にとっては、ここでの生活にはあちこちにびっくりが潜んでいます。でも、そんなびっくりを伝えても、その驚きをアフリカプロの彼らと共有することができないこともあります。「それ、アフリカではあるあるだね」なんて冷静な答えが返ってくるのです。 だから、アフリカに住んだことがないあなたになら、きっと共感してもらえると

          「アフリカど素人」の私がタンザニアで心底びっくりした5つのこと

          【ダルエスサラームの歩き方】~”タンザニアのニューヨーク”の楽しみ方~

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアにこれまで2年の間に10組ほどのお友達が遊びにきてくれました。予想外にたくさんで嬉しかった!遠くまではるばるありがとう~。 日本ではあまり知られていないけれど、実はタンザニアは、世界中から観光客が訪れる観光立国。外してはならないのは、「サファリ観光」とアフリカのハワイとも呼ばれる「ザンジバル」。 でも、私が住むダルエスサラーム(首都ではないけど、経済の中心地。私は勝手に、『タンザニアのニュ

          【ダルエスサラームの歩き方】~”タンザニアのニューヨーク”の楽しみ方~

          アフリカに戻ってくる人の気が知れた日

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニア生活のカウントダウンが始まりました。 タンザニアでは、「またアフリカに戻ってきました」という人、「タンザニアに絶対にまた帰ってくるぞ」と決意して泣く泣く帰国する人、「また来ちゃったよー」と毎年のように遊びに来る元在住者によく会います タンザニアでの時間があと少しとなった今、私は彼らの気持ちがよ ~くわかります。 「アフリカの生活って大変でしょう」と思っているあなたには、またアフリカに戻り

          アフリカに戻ってくる人の気が知れた日

          タンザニアで耳活をやめて見えた景色

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアに来る前の私はAirPods(ワイヤレスのイヤホン)が生活のおとも。朝の出勤中に電車の中で、週末のランニング中に、洗い物や料理などの家事の時間に、ラジオを聞いたりオーディブルで読書をしたりしてました。 タンザニアに来てから、気づいたら、ほとんどこの耳活をしていません。時間の効率をあれほど重視していたのに、何が起きたのか!と、考えてみたら、タンザニアならではの、なるほどが見えてきました。 「

          タンザニアで耳活をやめて見えた景色

          買い物しない私がタンザニアで迷わず買ってしまうもの

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 物への執着があまりないというのか、おしゃれに興味がないというのか、昔から、それほど買い物には興味のない私。 ですが、タンザニアで、お友達について買い物に行ったはずなのに、 必ず自分も買ってしまうものがあります。 今日は、物欲がほとんどない私が、毎回必ず買ってしまうタンザニアのあるものについて。あなたにも、そんな特別なアイテムがありますか? 日本人には派手すぎでしょ… タンザニアで女性が着ている服

          買い物しない私がタンザニアで迷わず買ってしまうもの

          タンザニア旅行した日本人がおどろく3つのこと

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 今まで、私の住むタンザニアには、予想していた以上にたくさんのお友達が日本から遊びに来てくれました。 サファリ観光やアフリカのハワイとも言われるザンジバル島でのんびり、そんな時間を楽しんで日本に帰る前の友達にタンザニア旅行の感想を聞くと、共通していることがあるなと気づきました。 タンザニアに遊びにいったあなたを想像しながら、読んでみてくださいね。 ライオンに食べられちゃう… タンザニア観光で必ずト

          タンザニア旅行した日本人がおどろく3つのこと

          人の話がつまらない時は自分に原因がある『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』

          タンザニア在住ライターのほりともです(@tmk_255)です。 最近読んだ、おススメの本を紹介します。 『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』 原題「あなたは人の話を聞いていない」  まさに、夫にこう言われることが最近多い…と感じて読んでみようと思いました。 「聞く」って当たり前というか、日常にやっていることですがこの本を読むと、その当たり前にやっていると思っていたことができていないこと、聞くと聞かないとで、人間関係に大きな差がつくことに気付きます。

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          「アイラブユー」がうまく言えない私がど肝をぬかれた「愛」の訳し方

          海外に住んで長くなる私ですが「I love you」と上手に言えたことは一度もありません。だって、気恥ずかしいですもん。わたし、日本人ですもん。 これは、どううまく訳したらいいのか、と聞かれた時に考えたこと。「愛している」だと直訳すぎるし、そもそも、日本では「愛している」だなんて、普通のシチュエーションではあまり使わないフレーズではないでしょうか。 例えば、アメリカ人が日常的に使う I love you は「大好きだよ」くらいのカジュアル感かと思います。 そんな、I l

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          日本の「パパとお風呂」の威力に気づいた日

          皆さんは、小さい時、親と一緒にお風呂に入っていましたか? 私は、父親とお風呂に入っていました。小さい頃の写真で覚えているのは、シャンプーをつけた髪の毛をウルトラマンみたいに変形させて満足顔の写真や、父親と一緒に湯舟に浸かっている写真。4歳くらいでしょうか。(そもそも、なぜお風呂で写真を撮影していたのか…はさておき)。 海外で生活していると、この「パパと一緒にお風呂」って素晴らしいなと実感します。 え?小さな子供は一人じゃお風呂に入れないし、親とお風呂なんてあたり前じゃな

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          アフリカで「日本人だい!」とドヤ顔したくなる時

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアで外国人として生活していると、いたるところで、「私は日本人だい!」と主張したくなることがあります。これは年齢とともに深まる母国への愛国心なのか、「なめられてはいかん!」と感じる自分なりの自己防衛からなのか、はたまたタンザニアという場所柄なのか。 今日は、タンザニアの生活で、日本人だと主張してしまった私の最近の体験をご紹介。ぜひ、大人げない私のどや顔を、くすっと笑ってやってください。 SUS

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          「子育てのスマホ利用」を恐れていた私がスマホに助けられた話

          皆さん、子供のスクリーンタイム問題ってどうしてますか? 5歳と7歳になる私の子供も、学校から帰ってくると開口一番に「テレビ見ていい?」というスクリーン好き。うちではテレビは1日30分と決めていますし、私自身が「子供の脳みそをむしばむスクリーン、できるだけ接しないほうがいい」と思っていました。 ところが、最近、「スクリーンありがとう」と思える体験が続き、スクリーンタイムに対する私の偏った考えにも少し変化が。 今日は、今まで「スクリーンタイムは悪いもの」と思っていた私の「ス

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          アメリカ人「駐在妻」はどうしてモヤモヤしていないのか

          マンボ! タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。 タンザニアで私はいわゆる「駐在妻」、夫の海外赴任に同行してきた妻の立場です。ここではいろいろな国の駐在妻に会うのですが、「駐在妻」と言っても、なんだか私たち日本人の「駐在妻」の立場と違うなあ、と感じます。 今回は、タンザニアで初めて自分が駐在妻となってみて考えた「駐在妻」とは?について書いてみます。 私の「駐在妻」イメージをくつがえした女性たち 知り合いのいないタンザニアに引っ越してきてから、友達

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