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アメリカの小学校のびっくり

日本でも新学期が始まる季節ですね。アメリカでも、9月から新しい学年がスタートしました!

アメリカの小学校に通う子供たちを見ていると、日本人の親として驚くことがたくさん。

今日は、そんな『アメリカの小学校のびっくり』を紹介します。


①ロックダウン訓練

アメリカの学校が始まって2週間。その間に避難訓練が4回もありました。そのうちの2回は『ロックダウン訓練』と呼ばれるもの。

これは、校内に不審者や銃を持った人物が侵入した場合を想定した避難訓練。子供たちに聞くと、この訓練では、教室に隠れ、教室を施錠し、消灯も消して、絶対にドアを開けないというもの。

こんな訓練があった数日前にも、アメリカのジョージア州にある中学校で、14歳の少年が学校で銃を乱射する事件があり、先生2名と生徒2名が亡くなるという事件があったばかり。

いつもニュースで見ていたアメリカの怖い事件が、他人事ではないのだなと、親としても気が引き締まった日でした。

②パパがあちこち

小学校まで歩いて10分の我が家。毎朝、子供たちと徒歩通学をしています。だから、学校の近くになると、親と一緒に歩いている子供たちの姿があちこちで見られます。

朝9時前のこの時間。気づくのは、子供を連れて行く「パパ率」がかなり高いこと。半分近い確率かもしれない。

そしてパパたちの格好は、このままオフィスに行きますという正装が多い。(そのまま、家に帰ってリモートワークします的なカジュアルな服装の親も)。

送り迎えするパパ率が高いぞ!

学校の迎えもしかり。午後4時に終わるのだけれど、その時間に学校に迎えにきているパパ率も相変わらず高いのです。午後4時には、もう仕事を終えて家に帰っているの?はたまたリモートワーク率が高いの?

謎ではあるのですが、朝も夕方も子供の送り迎えに来るパパ率の高さには、すごいな~と思ってしまいます。

③教科書はない

さらに驚いたのは、『教科書』がないこと。

聞けば、アメリカの小学校では、個人用の教科書を生徒に配布する文化がなく、授業で使用する資料は教師が選ぶんだそうです。授業に必要な内容を印刷して先生がその日ごとに配布することが一般的なのです。

小学校の教室はこんな感じ

教科書に変わる教材として、ビデオやコンピューターを活用することも多いようです。

毎週金曜日には、その1週間に学んだことや取り組んだことがわかるプリント類がフォルダーに収められて、家に戻ってきます。

日本で教科書が当たり前の小学校で学んだ私としては、教科書がないって大丈夫かしらと思うところもあります。でも、先生たちが工夫して様々な教材を活用しているのは、良いアイデアかもしれないと、戻ってくるプリントを見ていて最近はそう感じます。

あとは、重い教科書を毎日家に持ち帰らなくても良いのは、メリットですね。

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