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改めて、自分の価値観を言語化してみる

こんにちは、Yoshiです。

昨日、平本あきお氏の「ライフキャリアデザインコース 2Days」に参加した感想を書きました。

講座内では、自分軸≒価値観を深掘りした訳ですが、本日はそこで見つけた自分の価値観をもう少し言語化してみようと思います。

サマリ

  • 私の価値観は、①自律、②探求、③居場所、④成長の四つ。

  • ①自律とは、自分の人生の主導権を自分で握るということ。

  • ②探求とは、物事の本質を見出すために深く考えること。

  • ③居場所とは、価値観や想いを共有する人と共に時間を過ごすこと。

  • ④成長とは、上記の全てをもって、より良い自分・人生に向けて成長を続けること。

  • 価値観が分かると行動の幅が広がるし、大きなエネルギーを得られる。個別具体的な行動に縛られず、価値観を満たすための行動を取っていこう。


私の価値観

結論から書くと、私の価値観は以下の三つから構成されているように思います。

  1. 自律

  2. 探求

  3. 居場所

  4. 成長

イメージはこんな感じ。
以降、それぞれの詳細を書いていきます。


1. 自律

根底というか、土台にある価値観として自律があると思っています。

つまり、自分の人生の主導権を自分が握っている状態です。

何か選択をするとき、あるいは行動をするとき、誰それがこう言ったからとか、何かのせいでこうなったではなく、常に「自分には何ができるか」あるいは「自分はどうありたいか」を考えるということ。自責思考と言っても良いかもしれません。

もちろん、本当に100%自責思考でいるとしんどくなってしまいますし、そんな状況はほとんどないと思います。
でも、相手や環境を変えることはできないので、状況を変えるには自分を変えるという考えを基本にしたいです。

背景

恐らく、幼少期の親の教育の影響でしょうか。
例えば水をこぼしたら、「水がこぼれたんじゃない。お前がこぼしたんだ」と言われるような家庭でした。

後、就職活動での出来事も大きいかもしれません。
元々はベンチャー企業に行きたかったのですが、親の意見に従って断念。大企業に就職しました。
その結果、常に違和感を抱えて仕事をする状態でメンタルダウンし休職。
しばらくはずっとそのことに悩み、親を恨んでいたのですが、途中で「これも自分の選択だよな」と気づきました。
親のせいにしても何も変わらない。であれば、自分で自分の人生を選択できる人間になろう。そう思ったことが大きい気がします。

2. 探求

自律した人間であるために必要な価値観、それが探求です。

つまり、物事の本質を見出すために考え、行動するということです。

表面上のスキルや楽しさではなく、その根底にある人間の心理や価値観、法則のようなものまで深掘る。
特に身体や心理面にその傾向が強く、例えば趣味のボルダリングでは、懸垂の仕方と登り方の関係などを考え、トレーニングに活かしています。

逆に、自分で考えるのが好きなので、人から教わったり指示されるのが嫌いだったりします(笑)

背景

これも、幼少期の経験かと思います。
特に、RPGのゲームですね。ドラクエとかFFとか。

RPGで一番面白いと思っていたのは、自分でパーティーを組んで行動を選択してボスを倒すことです。
誰と誰をどれくらいのレベルで配置して、敵の行動パターンを読んで選択をする。
その結果ギリギリでボスをということが一番楽しかった気がします。

この経験から、自分で考えて選択するということが好きになったのかなと思います。

3. 居場所

自律した人間でいたいという想いはありつつ、一人で生きていくことはできません。だから、居場所を求める訳です。

ここでいう居場所は、物理的な場所だけでなく人との関係やコミュニティなども含まれます。
同じ価値観や想いを共有する仲間と時間を過ごし、一緒に成長したいという想いがあります。

例えば5年以上やっているToastmastersや、昔アルバイトしていた無印良品なんかはそうですね。
一人一人は違っても、共通する価値観や想いを共有して一緒に過ごす時間というのは、非常に心地良いと思います。

背景

これも幼少期からの経験ですかね。
幼少期は、ずっと親の目を気にして自分の居場所を探すような子供でした。

学校でも居場所らしい居場所はなく、成績が良いことをアイデンティティとしていました。

だから、自分が自分のままで他者と対等に接することができる居場所を非常に欲しがっているのかもしれません。
そう思うと、部活が好きだったのにも納得できます。

4. 成長

最後は、1~3の全てをもってして成長を続けることです。

1から3は全てつながっています。
自律した人生を送るためには探究が必要。
探求することで価値観が分かり、居場所が分かる。
居場所にいることで、自分を良く知り、さらに自律することができる。

そうやって全てをもってして、自分自身を成長させ続けることが究極の目的なのかもしれません。

背景

これも、RPGが影響しているかもしれません。

ボスを倒すためにレベルアップしたり、自分の技術を磨く。

努力した分強くなってできることが増える感覚は、ボルダリングにも通じます。

価値観の活かし方

ということで、改めて自分の価値観は

  1. 自律

  2. 探求

  3. 居場所

  4. 成長

であることが分かりました。
次は、これをどう活かしていくかということになります。

これはシンプルに、上記を満たすような行動を取るということです。
さらに、これを他者に提供できるとなお良い。

となると、やるべきことは自分自身が誰かにとっての居場所となり、その人の自己探求や自律、成長を後押しするということです。

例えば、自分が持っているチームメンバーに対して、その人の価値観を一緒に見つけて、それが満たされるような関わり方をすることができるかもしれません。

会社に対しては、会社のビジョンや想いって何だっけみたいなことをディスカッションして、共有ビジョンを作っていくことができるかもしれません。

あるいは、ここでこうやって記事を書くこともそれにつながるかもしれません。
コーチングを学んで、クライアントの価値観を探求し、自律した人生を支援する。そんなこともイメージできます。

様々な方法があれど、価値観を満たす行動というのは、結構色々できそうです。

価値観が分かると楽になる

ここまで書いてきて思うのは、価値観が分かると結構色々楽になるということです。

これまで私は「自分って何者なんだろう」とか「自分は何がしたいのだろう」とか、表面的な部分を考えていましたが、より深くにある価値観に触れることで、より本質的なあり方を考えることができた気がします。

個別具体的な行動は価値観を満たすための手段でしかないので、どんなあり方でも良いと思えるようになります。

この考えを土台に据えれば、仕事も「やらねばならないこと」から「価値観を満たす手段」と考えられるようになり、前向きに楽しく取り組むことができるかもしれません。

価値観って、もしかして凄いエネルギーを持っている?
ちょっと探求したくなりました(笑)

皆様も、ぜひご自身の価値観を探してみてください。

もしよろしければ、私もそのお手伝いをさせていただければ、幸いです。

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