姑のせいで一喜一憂しなくなりました

昨年講座を受講されたAさん（仮名）より
ご報告のメールが届きました。

Aさんは人間関係（姑・上司）に当時悩んでおり
講座を受講されました。
（Aさんより掲載の許可を頂いています）

智子さん、こんにちは。
昨年講座を受けたAです。

恒例の義父のバースデーパーティに
今年も行ってきました。
自分の中で変化があったので
報告したくてメールしました！

今までは行く前から
旦那とケンカばかりでした。
「私も行かなきゃダメ？」
「一人で行ってきたら？」

私がごねると、旦那の機嫌が悪くなり
姑のせいで私たち夫婦がケンカするのが
本当に嫌でした。

今年も行くのが楽しみではないですが
旦那には特に何も言わず
当日を迎えました。

相変わらず姑は「孫はまだなの？」
キッチンに立てば「これはこうやるの」と
自分のやり方を押し付けてきます。

でも昨年講座で学んだ

「相手はあくまでもきっかけ。
この出来事から私は何に気づくべきなのか？」

を思い出し、ワークでたくさん出てきた

自分を認めて欲しい気持ち
姑をスルーできない自分への自己嫌悪
姑と仲良くできなくて旦那を悲しませている罪悪感

が、また疼いているんだなと
自分を客観視することができました。

そのせいか姑の言動もそんなに気にならないで
2日間過ごすことができました。
自分でもびっくりです！

相変わらずパワフルな姑には疲れますが
姑のせいで私が一喜一憂しないで
自分で自分の気持ちをコントロールできたのが
とっても嬉しかったし、自分が少し誇らしくなりました。

Aさん、ご報告メールありがとうございました。
コツコツとワークに取り組み
実生活でこのように実践し（実践がすべて！）
ご自身で変化を感じられて、私も嬉しいです。

---

自分と向き合うために、Aさんには
様々なワークにチャレンジしてもらいました。

その一つは「主語を変える」

なぜなら、相手に問題があるという視点では
自分の人生はなかなか変わらないから。

講座がスタートした頃
Aさんの主語は「姑」でした。

姑がおせっかい
姑が自分のやり方を押し付けてくる
姑は自分が正しいと信じている
姑が上からの物言いをする

などなど

その主語を「私」に変える。

私は、姑がおせっかいなのが許せない
私は、姑が自分のやり方を押し付けてくるのがムカつく
私は、姑が自分が正しいと信じていると、自分が間違っている気がする
私は、姑が上からの物言いをすると、私は下な気がする

主語を変えると、他人事が一気に
自分事になります。

そこからさらに
自分を見つめていきます。

たとえば、

私は姑が自分のやり方を押し付けてくると
どうしてムカつくのか？

私のやり方を認めて欲しいから？
このやり方をする私を受け入れて欲しいから？
私にプレッシャーを与えないで欲しいから？

これは一例で、あなたの答えは
違うかもしれません。

大切なのは、目の前の人や出来事を
私がどう考えて、どう捉えて
どう感じているかをまず知る。

その第一歩が「主語を変える」

Aさんの例は「姑」でしたが
あなたが苦手な人は誰ですか？
そして、あなたの主語は相手ですか？
それとも「私」ですか？

ぜひ意識してみて下さいね。

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