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ブルーライトカット以上の効果を得た話

皆さんは今まで、どんな目のトラブルを経験してきましたか?

私はというと・・・
・小学生のころ、うすぐら~い布団のなかで漫画を読んでいたためか、中学でメガネデビュー。
・大学生の頃、脱イモっぽさ!ということでコンタクトの処方に行くと、ドライアイすぎて断られる。
・メガネを新調に行くと、いつの間にか左右差が大きく開いており、レンズの在庫がなく、メガネお渡し30分みたいな店で「2週間後に取りに来てください」。

そこに登場したのがスマートフォン。これが拍車をかけましたね。
漫画の座はスマホにとって代わられました。

睡眠不足の99%の原因がスマホ。ご存知の通り、ブルーライトが交感神経を優位にする、つまり目覚まし効果を持っているからなんですよね。そして視力低下もドライアイも驚きの速度で悪化していきます。
働き始めてからはPCを触る時間も長いし、帰宅後はだらだらと動画を見てしまうし、くっだらない内容であればあるほど釘付けに。やがて寝る時間が遅くなり、寝付きも目覚めも悪くなり……
もはやブルーライトのしもべでした。

このままじゃいかん!打倒、ブルーライト!

ということで一念発起。
1日中ナイトモード設定、スクリーンタイム、スマホの電源を切る、オーディオブックで「画面を見ない読書」をする、など色々と試していた中で、ブルーライトカットメガネにも手を出しました。

実は、ブルーライトカットメガネを買ったのは、一念発起してから数年後でした。

なぜか?
カット機能付きメガネを買えば良いだけでしょ、とお思いかもしれません。しかし、裸眼の皆さま。われわれ度入りメガネユーザーからすれば、別途かかるレンズ代やかけ心地、他のメガネとの使い分けをどうするかなど、厳しい自己審査が待っているのです(私だけのような気もします)。
結局、身近な人の口コミ評価におされる形で、まあ試しに1本買ってみるかぁ……と重い腰を上げたのでした。


結論。なんて快適なの!!


まず、目がとてもラクなのです。休みの日はもうall dayこれでいいジャンッ!と羽が生えます。
目の疲れが軽くなるだけで、生活ってこんなに楽になるのか。
酷使すれば別ですが、なぜか神経が疲れる……もう年かな……みたいな現象はほぼゼロになりました。

おしまい。


……あれ?

最初はそう思っていましたが、数日経つと、別の可能性に気づきます。

これってもしかして……


「度数を下げたおかげでは……?」

実はこのメガネ、当時使っていたものよりも度数を下げて作成。担当者の方の「PC作業が多いなら度数を下げたほうが楽ですけど、どうします?」という提案がきっかけでした。
軽い気持ちでOKしたのですが…大正解でしたね。

よく考えたら、おかしいわけです。
画面の色調整やアプリなど、ブルーライトカットはスマホを使い始めた頃からしていましたし、仕事中も同様でした。それなのに、レンズにその機能が搭載されただけで、こんなに劇的にカットされるなんてッッ!!!!?と、驚きのなかにほんのりハテナも混じっていました。
私の目が疲れている原因は、確かにブルーライトにもあります。しかしそれ以上に、メガネの度数の高さが、スマホやPCという近距離を見つめるには負担になっていたのです。

少し考えれば、そりゃそーでしょと思う単純なこと。でも、長くメガネユーザーである自分にとって、度数を「下げる」ことは、良い意味で大きなカルチャーショックでした。

生活の99%は近くを見ている。まあそもそもそれってどうなの?という問題には別で対処するとして、ともかく、メガネ屋の担当者さん、ありがとう!!!

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