未来に進め
祖父が末期の膵臓癌で、自宅療養を始めた
本人の意思で、思い出が詰まった自宅で最期を迎える。膵臓癌は痛みが出る事があるらしく、92歳の祖父も痛み止めだけは求めた。
親に「喪服の用意をしといてくれ」と言われている
僕の結婚式に祖父は
【未来に進め】
と書いてくれた
優しいけど、我が強く、一部の親類と絶縁している。
よく働く人で、経営や農業に従事し
朝ご飯を食べる前に仕事をして
食べたら仕事に戻り
帰ったら机で帳面とにらめっこしている人
この人は、プライドと戦い続ける事が生きがいなのかもしれない
そう感じ始めたのは、自分でお金を稼げるようになってからだ。
そんな彼のくれた言葉の重みが心地よく自分にのしっかかって、モチベーションに繋がってる。
そんな祖父はジャイアンツが好きで、母親に頼まれて特注でユニフォームをオーダーした。
出来上がるまでに1か月
それまでは元気でいてほしい。
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