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ジュースなどゼロカロリーの人工甘味料でも体脂肪になりやすい理由vol.569

どうもTOMです。


岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており3年目に突入しています。

コンセプトは、
【身体作りをライフスタイルにQuality of Life、生活や人生の質を高める結果と場所・空間を届ける事をビジョンに掲げています】

身体作りをしていると


よくゼロカロリーサイダーやコーラ
またBCAAやEAAといったアミノ酸、


またプロテインバーや
プロテインなどなど
本当に多くの食品に今は
入っている人工甘味料ですが、


これって体に良くないとか、
ちょっと位なら大丈夫とか、

いろいろな意見があると思います。


そもそも人間として、
動物として、

まず甘いもの、糖質を必要とするのは、


甘い物が生物としての
エネルギー源であることを本能的に知っているからですよね。

【甘さとカロリー】ここは
基本的にセットですから、

まだ狩猟をしていたり、
食料が不足していた昔なら、

カロリー豊富な甘いものは最も重要でしたが、

この飽食の現代においては、

ダイエット中の方など
「甘さは欲しい。でもカロリーはいらない」
と考える方が

特に体重を落とすだけ、
とりあえず痩せればいいのといったダイエットの
中心になっていますよね。


安価で簡単につくれて、
大量生産出来て、

カロリーはないけど甘味のある
人工甘味料。


僕自身も、
過去に人工甘味料の
ゼロカロリーのソーダはボディコンテスト期間中に、減量が辛い時などは、

飲む機会もありました。


最近では全く取っておらず
炭酸水やノンアルコールで甘味料が含まれてないビールを飲んだりしています。


さて、そんな中、
現場にほとんど毎日立ち、

また病院が経営するスポーツクラブで、
約4年間トレーナーとして勤務し、

独立してからも様々なダイエットやボディメイクに取り組むお客様を見る中、
自分の実体験から思う事は、


結論、やはり
人工甘味料は中性脂肪の増加、
つまり、痩せにくい体質になると感じています。

これは、

やはり、通常の砂糖よりも
数百倍の甘さ、そして依存性があると言われている部分にも通じるのですが、

確かにカロリーは無い場合でも
甘味である事は事実で、


砂糖のように多くの
インスリンが分泌は少なくても



人工甘味料においても
インスリンが分泌される事は報告されていますし、



血糖値自体は上昇しますし

さらには血糖値スパイクを起こし、


人工甘味料が体脂肪の蓄積につながることも、
最近の研究では言われている部分であります。



また、先ほども話したように
甘味料の甘さで言えば
通常の砂糖よりも、数百倍甘く
依存性は、強いのかとも言えますね。


特にお菓子や清涼飲料水などの
パッケージを見てみると、例えばですが、


・アスパルテーム
・スクラロース

この文字はよく見かけるのではないかと思います。

【アスパルテーム】はアミノ酸の
アスパラギン酸とフェニルアラニンを結合させたものですが、


要するに、
アミノ酸から人工的に作った甘味料でありますが、

これらは、
それぞれ食品添加物に指定されています。(また日本は先進国、海外の中でも特に食品添加物の規制が緩い)

苦みを抑える効果があり、
砂糖の自然な甘みに近づけるなどの目的で、
組み合わせて使用されることが多いようですが、


この砂糖の自然な甘みに近づけるというのが
人工甘味料、また超加工品などの恐さであるのかなと思います。


例えば、
ステビアは砂糖の300倍、
アスパルテームは砂糖の200倍の甘さを持つといわれ、強い甘みがあることで知られていますよね。


昨年はWHOがこのアスパルテームには発がん性があるとも発表していますし、

ステビアは
キク科植物で、その葉に含まれる甘み成分を抽出していますが、天然だからと言って、
問題ないかと言えば、そうでもなく、


1g当たりのエネルギー量は砂糖と同じですが、ごく少量の使用で甘みを感じられるため、
結果的に低カロリーとなるものの、

それだけ甘いと言う事ですね。

血糖値の乱高下、
インスリンの無駄遣い⁈w
(言葉の表現、おかしいですかねw)
などから中性脂肪の増加、蓄積につながるかと思います。


確認しておくと、


確かに、
表示のカロリーとしては
0カロリーかもしれないけど


小腸から糖質として吸収し、
血中に運ばれた際には
先ほども言ったようにインスリンは反応しており、

甘みを感じる部分は舌ですが、
その他にも膵臓や胃や腸にも甘味のセンサーはありますので、


糖質として体内に入り

インスリンの分泌



血糖値が低下



結果、低血糖状態に落ちる




結果、再び甘いものが欲しくなる。



さらにはメンタルが不安定になる

いくら食べても脳も体も充足感や
満足感を得られない。


こういったスパイラルに陥るかと思います。




もう一つ懸念される事は、

冒頭にも述べた中性脂肪、

つまり、脂肪細胞が増加してしまうと言うことであります。

一度増加してしまった脂肪細胞と言うのは
減る事は無いので、


脂肪細胞を分解し

脂肪酸へ

そして燃焼するしかないわけであります。


となると
やはり心がけたいのは、

日本人の代謝にあった昔から摂取している
ご飯などのデンプンを多く含む複合炭水化物

あとはネバネバ系のムコ多糖類

この辺は、
日本人の体質には合っているのかなと思います。


過去に
僕自身もボディコンテストに出る中で
ゼロカロリーのソーダも
飲んだりしてましたが、

今振り返れば
体のむくみが取れないこともあったように思えます。



確かに根本的な
体の疲労や、肝臓の疲労もあると思うのですが、


人工甘味料と言う点においては、
血糖値スパイクから
疲労が抜けなかった、
浮腫にもつながったといった
可能性ゼロでは無いのかなと思います。




すべてをパーフェクトに現代における生活の中で遮ることが難しいかもしれませんし、

むしろ、食品添加物などにおいても同様で
できるだけ避ける事も大切と思いますが、


デトックスしたり、
汗をかくなどで、体に溜め込まないように
していく視点も重要なのかなと思います。


これは、
加工食品や超加工食品などもだと思いますが、


ダイエットが停滞していたり
減量がうまくいかない方は、


この辺にも目を向けても良いかなと思いますよ💡


ということで、本日はジュースなどゼロカロリーの人工甘味料でも体脂肪になりやすい理由


これについてお話しさせていただきました!


それではまた😊




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