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食事は少ないけど、お菓子はしっかり(ちょこちょこ)食べる事が痩せない原因の一つvol.578

どうもTOMです^_^

岡山県津山市にて、パーソナルトレーニングスタジオを経営しており3年目に突入しています。


コンセプトは
【身体作りをライフスタイルに】Quality of life生活や人生の質を高める結果と場所・空間を届けることをビジョンに掲げています。


という事で本日は、
食事は少ないけど、お菓子はしっかり(ちょこちょこ)食べる事が痩せない原因の一つ


このテーマでお話ししていきたいと思います。


普段、
僕がダイエット指導をする際に、
「お菓子は絶対食べてはいけない」
「アイスは絶対食べてはいけない」

何て風には指導はしていません🤔


結局は、
本人が
「どうしてお菓子を食べたくなっているのか?」「もしくは何も考えず、ただ食べているのか?」

ここに気づかない限り、いくらお伝えしても難しいからであります。


冷静に考えて、
人間は動物でありますし、
目の前に食べ物があればいくらでも食べてしまうのが生理的な反応だと思います。


ライオンがシマウマを見たら、
狩りをするように。
逆に狩りをした後で、お腹がいっぱいで満たされているのであれば、目の前にシマウマがいても狩をしない事は有名な話です。


パーソナルでも
食事指導やボディメイクの指導をさせていただくときに、


むしろ間食、捕食は推奨しています。

ただ、そういった捕食をする際は、

おにぎりや
バナナ
ナッツ
あたりめ
鳥ハム
ベーグル
さつまいも 
果物


などをオススメしています。

今回のタイトルに書いたような方は
これらのお菓子そのものが「捕食」になっているのですが、

基本的に、
お菓子は、糖質と脂質の両方を多く含んでおり


糖質を摂取して、血糖値を上げたい部分と

脂質に関しては、吸収スピードが非常にゆっくりで血糖値が上がらないため

実際に補給として、


ここで糖質の代謝が狂ったり
インスリンの抵抗性が大きくなってしまうことがあります。


これらは、

吸収スピードが異なる部分

インスリンの働きを良くするためには
血液中に、脂肪酸(脂質)が多いと、筋肉にタンパク質などを引き込む働きも低下してしまうため、

中性脂肪の合成が早まってしまう部分があります。

これが今回タイトルにもある部分にある
なかなか痩せない理由の1つかと思います。


確認しておくと

糖質(ブドウ糖)は吸収が早く
(30〜60分程度)1gあたり4kcal、

脂質は吸収遅い(3〜4時間)1gあたり9kcal。

これら2つに違いがあり、
糖質と脂質の吸収スピードが見合わない結果、


やはり普段のご飯が少なくて、お菓子を食べてる方はなかなか痩せられなかったり、


見た目は、細く見えても実は体脂肪率が高い隠れ、肥満の状態が起きているかと思います。


先日も、パーソナルの質問で
「主人がお菓子を食べるのをやめないのですが、どうしたらいいでしょうか?」といった質問をいただきましたが、

そもそも何も考えずにただ食べているというのが大きいかと思います。


もちろん、本人としてはおいしいさ甘さなどを感じているのかもしれませんが、多くの場合は、味覚が麻痺してるような場合が多いので、


例えば、
ポカリスエットやアクエリアスなどたくさん砂糖を含んでいますが、
「こういったポカリなどは体には良いと思っていました」と実際に現場で言われることもあります。


男性でも清潔感や見た目における部分に関心がなかったりする方は、お菓子なども特に何も考えずに食べているケースも少なくないかという印象があります。


もう一つの理由としては
お菓子などの甘いものが止められない原因としては、


元も子もないかもしれませんが

根本的にエネルギー不足
根本的に栄養不足

これらが考えられます。

つまり、単純に、食事でのエネルギーが足りないから、依存性の高いお菓子やアイスなどでエネルギーを補おうとする。


体の反応としては、
至って普通なことが起きているのかなと。

そういった場合、
安易に
「ラーメンは絶対もう食べません」
「お菓子は一切食べません」
「コーラは絶対飲みません」
「そのかわりゼロカロリーコーラを飲みます」
「白米はこれを機会に辞めます」

こういった方法で、間食や今までのお菓子を急にやめると、今までエネルギーを補っていたものが急に不足になるので

典型的なパターンとしては
「イライラする」
「食後眠たくなる」
「疲れやすくなる」
「そわそわする」

結果的に我慢ができずに、リバウンドにつながってしまいます。

ですから、どんな
意思表示をして、お菓子は絶対食べないその代わりカロリーがないもので誤魔化しても、

継続できない理由はここにあります。


また、
他責思考の場合も似ている部分があり
そもそも、お菓子を食べたのは本人でもあるにもかかわらず、

例えば、

「先日は取引先との食事、会食だったので、どうしてもラーメンを食べようと言う話になったので、今日はそのせいで太っています。」

「子供がマックを食べたいと言ったから、どうしてもついつい」

ダイエットがうまくいかない方は
食事の報告なども過小申告する方が多いという研究もあるので、


根本的にこういったエネルギー不足などに気づけない限り、なかなか痩せる事は難しいのかなと。


また、
一定の期間は我慢できたとしても
エネルギー不足や、
栄養のバランスが崩れていることから、

体重は落ちるけど、筋肉も低下し、
代謝が落ちてしまうので

すぐに体重や体脂肪も停滞するパターンは良くあります。


では、どう対策したら良いのか?

これは僕のnoteでは何回も話していて読み上げたと言う方もおられるかもしれませんが、


要は
正しい食事をちゃんと、しっかり食べましょう

1階の食事で食べ切れない場合は
間食や捕食で上手に補うがポイントかなと。


そもそも、代謝のことを勉強しなかったり
自分の栄養についても知ろうとしなかったりと

その場合、水を飲んだら太る、食べたらとりあえず太る、こういった思考になっている場合、多く、

残念なパターンとしては
続きもしない極端な食事制限
食欲を抑制するサプリメント
先日も紹介した内臓脂肪を落とすような薬
漢方
GLP-1ダイエットなどなど

こういった部分に手を出してしまうのかと思います。


少しドライな表現もあったと思いますが

体を変えたい
健康になりたい
体重や体脂肪を落としたいと考えている方は


正しく食事をしっかり取る
適切に運動する

この2つは両輪であり
その部分でしか体は作れないと思っていますので


ぜひ少しでも参考になれば幸いです。


もう一つ大切な事。
普段から言うように
誕生日パーティーや家族との食事の時間
あえて割り切って、嗜好品として、食べることに関しては、個人的にはその時間も大事だと思っているので

その分まで、
完全に禁止する事までは
僕が行うダイエットや身体作り指導でも行ってはいません。

食事は楽しむものとも思っていますので。


ただ、それが毎日になったりするとやはり問題かなという事を今日のまとめとしたいと思います。


ということで、本日は、

食事は少ないけど、お菓子はしっかり(ちょこちょこ)食べる事が痩せない原因の一つ


このテーマでお話しさせていただきました^_^


それでは、また😊

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